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名前あれこれ2
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 金大中はキム・デジュン

 最近、思ったことですが、たまたまNHKラジオ第二の英語ニュースを聞いていると、あることに気がつきました。英語でも韓国や中国の人物名は、姓と名の順を変えずにその国の読み方のまま読まれていたのです。例えば、金大中(大統領)は、キム・デジュンとなっていました。同じ、ニュースの中で小泉純一郎(首相)は、ジュンイチロウ ・コイズミ と、これは姓と名の順が 反対になっていました。
 名前の読み方を、その国の読み方に沿って読むのはごく当然で、日本人名の英語読みのように、その国の読み方と反対に読む方が、かえって不自然なことだと思います。何故、これが改められていないのか不思議です。英語表現のように姓と名を反対にしないと姓と名を取り違えることがあるとは、韓国・中国の例からしてそうは思えません。長年の慣習だから混乱するから改めないのでしょうか。

 日本の人名は、日本の習慣で!

 それも、どうも当たってはいないように思われます。以前は、日本語で金大中をキン・ダイチュウと読んでいたのを、韓国の読みを尊重してあらためたではありませんか。このように、今からでも英語などでの読み方を日本の慣習に沿うように あらためるべきだと思います。こうした意見は以前からもあり、あらためる動きもあると聞き及んでいますが、なかなか進んではいません。英語をはじめ語学に堪能な皆さん。外国の方々と話す機会には、是非日本の人名は、日本の習慣通りに表現しましょう。それが、外国の方々に日本を正しく理解してもらえる上で、欠かせないことだと思っています。

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