あの町この村に、子どもらの遊ぶ笑顔を求めて  遊邑舎は、遊び学の発展を促します。
 遊び学は、あらゆる角度から「遊び」を追求します。
 あの町この村に、子どもらの遊ぶ笑顔を求めて.....
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FRAME  遊邑舎開舎の辞  (2001年5月1日)  舎主紹介へ
  今時のこどもたちの遊びは変わったと
  いつの時代もおとなたちは思う
  遊びも世のうつろいとともに変化し
  はやりすたりをくりかえす
  ともすればおとなの思いとはうらはらに
  ひたすら遊ぶこどもたち
  それも世のながれ
  そんな流れにあって変わらぬもの
  こどもは遊ぶおとなも遊ぶ人は遊ぶ 街-CUT
  この遊びわかっていそうでわからない
  そんな遊びを極める
  悠々の時の流れのその中で
  ひととき遊びの邑(むら)に集い
  遊びをめぐって議論の花を咲かせよう
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舎主「思いの丈(たけ)」

 最近の子どもは遊ばなくなったと、よく言われます。はたして、そうなのでしょうか、もしそうなら大変な事だと思います。確かに、街なかで遊ぶ子どもの姿を見かける事は少なくなった感があり、子ども達が遊んでいる場所すなわち「遊び場」が、屋外から屋内へとシフトしたことはどうも事実のようです。

 しかし、今もなお親たちは、子ども達が遊びすぎることに頭を悩ましていることに象徴されるように、子ども達は頑固に遊びほうけるのです。ただ、その遊びの様子は時代とともに変化していきます。その変化の善し悪しを考える前に、まず「遊び」そのものを考える必要があると思います。「遊び」が人とって必要でなければ、遊びの様変わりの善し悪しを考えるより、ただ遊ばなければ良いのです。

 そんな思いから、この「遊び」をとことん考えてみようと遊邑舎を開きました。舎主ただ一人だけの舎でありますが、「遊び学」の創設へささやかな歩みをはじめました。子どもは遊ばなくなったと、二度と思わないような悠久の時をめざして・・・・・



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