スーパーカーの流行とともに急速にはやり、スーパーカーのすたりとともに見られなくなりました。当初、ノック式ボールペンではじいて遊ばしていましたが、このように専用のはじくための発射機（写真下部）が付くようになりました。

　スーパーカー消しゴムの実際の大きさは、普通のサイズ（図左）で全長30-40mm、ミニサイズ（図右）で全長20-25mmぐらいです。中には、もっと大きな物もありました。

　スーパーカー消しゴムは、このように袋詰めで売られていたこともありました。人気車種を得るために、当時の子ども達はたくさん買ったものです。今の、トレカの販売方法と同じなのは、ある意味では当然のことかもしれません。（すべて、未開封品です。）

　袋から出したところ。スーパーカー消しゴムが４個と発射機が１個入っていました。サイズは普通サイズです。

　同じくミニサイズの袋売りの、中身です。スーパーカー消しゴムが５個と発射機が１個入っていました。こちらは、スーパーカー消しゴムと言うよりカー（自動車）消しゴムと言った方が正確です。

　版権を取得しているかどうかは、分かりませんが、大きくしてみると、かなり細部まで作り込んでいるのがわかります。これは、当時人気の最も高かった中の、ランボルギーニ・カウンタックの消しゴムです。

　違った形の、発射機です。（写真右）この発射機の善し悪しが、遊びの展開を左右したものです。左の車（シティターボ）は、スーパーカーではありませんが、その当時の人気車種が消しゴムになっていました。