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「ビー玉野球」


 「天国と地獄」のやり方で、野球版と同じようにしてあそぶのが「ビー玉野球」です。

1.まず、地面に図のように野球のグランドを描きます。すべての守備位置にあたるところに、5cmぐらいの穴を開けます。ただし、外野は図のように大きな穴を、状況に応じた大きさで開けます。ベース間の間隔は、およそ2・3m前後で、参加者の年齢や技術に応じて加減します。ホームランゾーンの幅は、30cm位が適当でしょう。
ビー玉野球-FIG

2.ビー玉は、ボール用に1個ランナー用に4個と、バット用に適当な木ぎれを用意します。

3.ジャンケンなどで、先攻後攻を決めます。

4.守備側はピッチャーの位置からビー玉を、ホームベースめがけて転がせます。

5.攻撃側は、転がってきたビー玉を木ぎれで転がすように打ちます。空振りや、見逃してビー玉がホーム穴に入るか穴の上を通過すればストライクとなります。もちろん、穴の上を通過しなければボールカウントです。

6.打ったビー玉が穴に入ればアウトとなり、ファウルラインから外に出ればファウルです。穴以外のグランドに止まれば、フェアとなります。また、ホームランゾーンに入ればホームランですが、それを越えて場外に出ればアウトとなります。

7.ノーランナーでフェアになった時は、まず攻撃側から順にプレーします。攻撃側はランナー用のビー玉を一塁めがけてはじきます。(はじき方参照)はじいたビー玉が、一回で一塁穴に入ればセーフとなります。

8.攻撃側が穴に入れられなかった時は、守備側のプレーとなります。守備側はボール用のビー玉のある位置から、一塁穴にビー玉を入れるのですが、直接ねらわなくても良く他の守備穴を経由して入れてもいいのです。どれかの穴に入り続ければ、ずっとプレーを続けられます。もちろん、どの穴にも入らなければプレー交代です。

9.この守備側のプレーの途中、もしランナービー玉が当てられそうな位置にある時は、ボールビー玉でランナービー玉を当てても良く当たればタッチアウトとなります。はずれれば交代です。

10.この様に、アウトかセーフが確定するまで、交代それぞれのビー玉をはじきます。チャンスがあれば攻撃側は、いったんセーフになっても続けて次の塁をねらっても良いので、これら一巡のプレーの確定宣言は攻撃側がします。

11.このプレー確定後は、守備側の投球からゲーム再開です。(ランナーがセーフの時は、進塁した穴にランナービー玉が入ったままです。)

12.次に、ランナーがいる場合、攻撃側はフェアになった時、どのランナーからでもはじくことができます。しかし、同じ塁穴でランナー重複はアウトとなるので、普通は一番先の塁のビー玉からプレーするのが無難です。はじめのランナービー玉がセーフになれば、続けてそのビー玉をプレーするか、別のビー玉をプレーするかは自由です。ただし、ひとつのビー玉がミスしたからと言って、別のビー玉をプレーすることはできず、守備側にプレー交代です。

13.ランナーがいる場合の守備側は、どのランナーからアウトを取るかは自由です。フォースアウト、ダブルプレーも可能です。ただし、攻撃側と同様に、ミスをすると交代です。

14.この様に、基本的に野球のルールに従ってゲームを進めます。違うのは、交代でプレーする(ビー玉をはじく)こととで、そのプレーは当てられなかったり、穴に入れられなかった時以外は、交代せず続けられることです。

15.盗塁は、投球カウントのいつでも、攻撃側の宣言で始め、攻撃側からプレーし(はじき)ます。守備側はピッチャー穴からはじきます。

16.ホームランは、ビー玉ははじかず自動的に得点が入ります。

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