ユニット折り紙で使用する紙

■ 紙のサイズ ■
 ユニット折り紙のユニットを折るための、紙のサイズは7.5cm×7.5cm(市販の標準サイズの「折り紙」を、4等分したものと同サイズ。)のものが、最も折り易いサイズと考えられます。このサイズの紙で組み上げた作品のサイズは、折るユニットの違いにより差がありますが、30ユニット組のもので、直径が9cm前後となりまず。

■ 紙の厚さ ■
 ユニット折り紙で使用する紙の厚さは、ユニットのサイズ・種類により違ってきますが、一般的な市販折り紙程度の厚さが標準です(この厚さで、かなり多くの作品に対応できます)。一般的に、使用する紙のサイズの大きさや、必要ユニット数の多さに、比例して厚くする方が、作品の変形が少なくなります。

■ 紙の材質 ■
 ユニット折り紙で使用する紙の材質の違いにより、趣の違った作品となります。ただ、表面および裏面がツルツルした、滑り易い材質の紙は、多くの場合、ユニットのジョイント部分が抜け易くなり、当然のこととして、組み上げ作業に支障をきたす場合があります。ジョイント部分が浅く小さいユニットや、組み上げた形状に空間のある作品などには、腰のある紙や、ザラザラした摩擦の有る材質の紙が適しています。

■ 紙の模様 ■
 表面に模様のある紙を使用することにより、趣の違ったユニット折り紙作品が作れますが、縞柄などの方向性のある模様の紙は、ユニットを折る方向を揃えると、調和のとれた作品となります。小さな紋様が散らばった紙を使用する時は、一般的に折り上げたユニットの表面に、何個かの紋様が入るような、細かな文様の紙を選ぶと、無難な作品となります。


練習用・試作用の紙について


 初心者の方が練習用に使用したり、上級者の方が創作ユニットを試作する時は、失敗してもいいように、100円ショップなどで売られている、お徳用の「折り紙」が適しています。ユニット折り紙は、同色・同形の紙を大量に使用しますので、最初から一般の市販「折り紙」を使用するのは、経済的ではありません。



ユニット折り紙にお奨めの紙 (商品リンク)


 本サイトで掲載している作品など、これまでに当舎が作り上げた作品に、使用した紙で、お奨めの紙を以下に紹介します。(商品画像クリックでネットショップへ)


一般的な作品向け

7.5cm×7.5cmサイズ
標準的な紙質と厚さ
色数が50色と豊富
1色30枚組を考慮すると、最低6セットは必要
裏出しユニット作品向け

7.5cm×7.5cmサイズ
裏表が違った色
裏出しユニットの特徴が生かせる。
1色(1種)30枚組を考慮すると、最低6セットは必要
慶事用飾り向け

15cm×15cmサイズ
表が金、裏が赤の豪華版折り紙
1セット10枚
7.5cm×7.5cmサイズのユニット30枚組を作成可能



当サイトのユニット折り紙が
本「【送料無料】かならず作れるユニット折り紙」になりました。

なお、当サイトに未掲載の下記ユニットUS000の折り方も、詳しく掲載しております。

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