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あそびセレクト>どんぞこ
「どんぞこ」ルール(11.参照)が、逆転を生むスリリングなケンパです。
1.まず、地道なら棒きれで舗装道ならロー石で、地面に図のような升目を描きます。普通は、覚えていて書かないが、それぞれに番号を書き入れます。
2.ひとマスの大きさは、足底より大きく、楽にひとマスはあけて飛び越せるぐらいが適当です。ただし、0段は、足底の横幅より大きめで、足先を横向けにしなければ入らないぐらいとします。
3.基本的な足の進め方は、0段から12段まで、線を踏まずに「ケンケン」で行って戻って来るというものです。ただし、3・4段と11・12 段は、「パー」となり、7段は「グー」となります。「グー」は、特別に「グー」でなくとも良く歩いても良い。11・12段で引き返すときは、飛び上がって体の向きを反転させます。
4.「どん底」は、ただケンパで進だけではありません。あらかじめ、手のひらに入る扁平な石ころを、できれば各自用意します。その石を、0段から順にマスのなかに投げ入れていきます。7段は、島のなかに入れます。
5.線にかからず入ればセーフで、入らなければアウトとなりつぎの人と交代です。
6.セーフの人は、ケンパで進みますが、石の入っている段(マス)は入らずに、飛び越えて進みます。「パー」の段の一方に石が入っているときは、もう一方にケンで進みます。
7.帰り道は、必ず石のある手前の段(数字のひとつ大きい段)で、入れた石を拾って帰ります。とるときの足の位置が「パー」「グー」の時は、「パー」「グー」のままでで拾います。12段に石が入っているときは、11段で石を拾います。帰りも、石の入っていた段は、飛び越え進みます。
8.ひとつの段が成功すれば引き続きつぎの段へ挑戦できます。失敗すれば、交代です。
9.こうして、すべての段を成功させれば、一応終わりとするか、「温泉」ルールで継続するかは状況次第です。
10.「温泉」の取り方は、最初の位置で後ろ向きになり、石を投げ入れ、線にかからず入った段が「温泉」となります。入らなければつぎの順番になります。「温泉」は、温泉マークを書き入れ、とった人だけ、「グー」で進めます。他の人が、「温泉」を飛び越すか否かは、状況で決めます。
11.最後に、この「あそび」が「どん底」と呼ばれる特別ルールがあります。それは、それぞれのマスに石を入れるとき、7段のマスと島の間(どん底)に、石が線にかからずにすっぽり入ってしまったとき、「どん底」となることです。「どん底」になれば、0段からやり直しとなります。まさに、「どん底」に落ち込む?「あそび」です。
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