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 あそびセレクトみかん(蜜柑)つり


みかん(蜜柑)つり

 お正月前後の頃に、みかんを箱で買う方も多いと思います。そんなみかんを使ったあそびが「みかんつり」です。
 「みかんつり」の遊び方には色々ありますが、ここで紹介するのは縫い針と糸を使った遊び方です。みかんを縫い針で刺すので、使ったみかんは後ですぐ食べるようにした方が良いと思います。学童保育所でのおやつ時や、子供会のお楽しみ会・クリスマス会などでやってみてはいかがでしょう。
 なお、針の扱いには、遊びの最中と 後始末時 にくれぐれも 注意 して下さい。

1.まず、テーブルやこたつ板などの上に、適当な数のみかんを山にしておきます。

2.縫い針に二重にして40-50cmぐらいの糸を付けたものを用意します。

3.ジャンケンなどで順番を決めます。

4.左手で糸玉(端)を持ち、右手で針をダーツを投げるような形で持ちます。

5.適当なみかんにねらいをつけ、ダーツを投げるように針をみかんに投げ刺します。(年少の子ども達など投げるのが苦手な場合、糸玉を持って針をぶら下げ適当な高さから、手を離して針をみかんの上に落とす方法も、比較的に安全で良いでしょう。)

6.針がみかんに刺されば、刺さったみかんの底側に糸を何回かぐるぐる巻き付けます。(針が刺さらなければ次の人と交代です。)

7.糸の端(糸玉)を持ち、針が抜けないように注意しながら糸を引いていきます。この時、うまく糸を引くとみかんが動きます。糸が全部みかんからほぐれたら、また糸をみかんに巻き直します。

8.これを、針がみかんから抜け落ちるまで繰り返し、その間にみかんがテーブルから落ちれば成功です。(そのみかんがもらえるか得点制にするか、また成功すれば続けて出来るかは、みなさんの判断でご自由に。)

なお、針の刺さったみかんだけに糸を巻き付けるというルールの方が良いと思います。なぜなら、他のみかんに巻き付けても良いと、すべてのみかんの底側に糸を巻き付け動かすことも可能だからです。

また、みかんには一切手で触ってはだめで、反則となり交代です。

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