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遊び学事典(遊邑舎版) |
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ねき≪根木≫ 根っ木に同じ。 (2015.10.12掲載) ねこじゃらし≪猫じゃらし≫ イネ科のエノコログサ(狗尾草)のこと。 猫をじゃらすことに使うだけでなく、毛虫に似ていることから、にぎにぎ毛虫などのあそびに使われる。 (2015.09.14掲載) ネコとネズミ[ねことねずみ]≪猫と鼠≫ リーダーあそびの一つで、猫チームとネズミチームに分かれて楽しむ、チーム対戦型の鬼ごっこ。 様々なバリエーションがある。 [一例]対戦するそれぞれのチーム全員が、適当な間隔を開けて引かれた線の両外側に分かれて待機。 リーダーが「ね、ね、ね、・・・」と言っている間に、少しずつ相手チームに近付く。 リーダーが、ネコとネズミのどちらかを叫ぶと、そのチームが逃げて、相手チームは追いかける。 タッチされた人はアウト。 全員がアウトになれば、そのチームの負けとなる。 (2015.09.14掲載) ねこまた 二人あやとりの形の一つで、糸がこんがらがった形、あるいは網の形など、諸説ある。 (2015.11.24掲載) 鼠ごっこ[ねずみごっこ]≪ネズミごっこ≫ 鼬ごっこの、当初の呼称とされる(中田幸平著「江戸の子供遊び事典」)。 後に、このあそびの、手の甲をつまむ格好が、鼬に似ていることから、鼬ごっこになったとされる。 (2015.10.08掲載) ねずみ花火[ねずみはなび]≪ネズミ花火≫ 火薬を中に詰めた紙製のこよりを、直径数cmの輪にして、一端が飛び出た形状のおもちゃ花火で、点火すると、クルクルと回転しながら、あたかもネズミのように、地面を走り回って、最後に「パン!」と音を出して破裂するもの。 (2015.10.02掲載) 根っ木[ねっき] 「根木」とも書き、釘(くぎ)を使ってあそぶ釘刺しのルーツと考えられるあそび。 このあそびに使用する、木の小枝の先を尖らせたものも、根っ木と呼ばれる。 自分の根っ木を地面に投げ刺して、相手の根っ木を倒すことを競い合う。 金属製の釘が普及すると、都市部ではそれを使った釘根っ木が流行し、後の釘刺しに引き継がれる。 根っ木打ちなどとも呼ばれる。 (2012.09.26掲載) 根っ木打ち[ねっきうち] 根っ木と同じ。 同じあそびを金属製の釘を使ってあそぶことを、釘打ちと呼んだ。 (2012.09.26掲載) 根っ木打ちの呼び名[ねっきうちのよびな]≪根木打ちの呼び名≫ 根っ木打ち(今の釘刺しのルーツ)の呼び名は、極めて地域性に富んでおり、同じ都道府県内や統一地域内でも、複数の呼び名が使用されており、都道府県別の分類は、大きな意味を持たない。 おもな呼び名は以下の通り。(五十音順、ひらがな表記に統一) いんぐいうち、えん、かちぎ、かっくいうち、きうち、きゅうちい、くい、くいうち、くいち、くいっちょ、ぐいねん、くんちょ、こうがいうち、こばよ、たっぺ、じっくい、つくしうち、つんぐい、つんね、にっくい、ねいり、ねき、ねきうち、ねぎ、ねぎうち、ねぎごと、ねっき、ねっきょ、ねっくい、ねんうち、ねんがね、ねんがら、ねんがらうち、ねんぎ、ねんぎり、ねんくい、ねんぐい、ねんこぎ、ねんごろ、ねんのう、ねんぼう、ねんぼく、ぶったて、めっき、めっくい、やぶち。 (2015.10.21掲載) 根っ杭[ねっくい]≪根杭≫ 根っ木に同じ。 (2015.10.12掲載) 根っ杭打ち[ねっくいうち]≪根杭打ち≫ 根っ木打ちに同じ。 (2015.10.13掲載) ネットゲーム[ねっとげーむ] オンラインゲームに同じ。 (2015.10.02掲載) ネトゲ[ねとげ] オンラインゲームに同じ。 (2015.10.02掲載) 練り飴[ねりあめ] 水飴と同じものだが、二本(一対)の割り箸などに練り取って、割り箸同士の先端を何度も着けたり離したりして、中に空気(気泡)を入れ込むように練ると白くなるので、練り飴として、昔は駄菓子屋や紙芝居屋などでの定番の駄菓子の一つとなっていた。 (2012.12.12掲載) 練り消し[ねりけし] 練り消しゴムに同じ。 (2012.12.22掲載) 練り消しゴム[ねりけしごむ] 本来は、可塑性に富んだ消しゴムとしての用途を持った文房具を指すが、玩菓として楽しまれたり、玩菓として市販されているものもある。 練り消しと、略して呼ばれることが多い。 (2012.12.22掲載) ねん打ち[ねんうち] ねんがら打ちに同じ。 (2015.10.12掲載) ねんが ねんがらに同じ。 (2015.10.12掲載) ねんがら 根っ木と同じ。 ねんがら打ちとも呼ばれる。 (2012.09.26掲載) ねんがら打ち[ねんがらうち] ねんがらに同じ。 [同義]根っ木打ち。 (2015.08.09掲載) 粘土[ねんど] 本来は、水分を含んだ、粘り気と可塑性のある土を指すが、土や泥などの天然素材を加工したり、紙・ゴム・プラスティック・小麦粉などの材料を使った、粘り気と可塑性を持った、造形用・玩菓用のアイテムも、粘土と呼称されている。 (例)土粘土、紙粘土、油粘土など。 (2012.12.22掲載) 粘土あそび[ねんどあそび] 粘土を用いて楽しむあそび。 必ずしも、具体的な作品を造るだけでなく、粘土の手触りや可塑性の、面白さを楽しむ場合もある。 (2012.12.22掲載) Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved. |
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