増殖・進化する
CUT 遊び学事典(遊邑舎版)
TOP私論エッセイあそびセレクトコレクト購買部素材庫遊び学辞典ブログリンクメール


【 に 】  【 な 】  総索引  【 ぬ 】


にーのしらみのむいたのやいたのとったの  物の個数などを、二つ飛ばしに数えるための数え言葉の一つ。 読点付き漢字交じり表記は、「二の、虱の、剥いたの、焼いたの、取ったの」となり、それぞれの区切りごとに、「2、4、6、8、10」と対応する。 (2012.12.17掲載)

にぎにぎ毛虫[にぎにぎけむし]  ねこじゃらし(エノコログサ)を使って楽しむ草花あそびの一つ。 穂先の部分だけを、切り取って握り、軽くにぎにぎを繰り返すと、毛虫のように、拳の間からニョキニョキと、穂先が出てくる。 穂先をどちらに向けて握るかによって、拳から出てくる方向が違って来る。 (2015.09.14掲載)

2B弾[にーびーだん]  昭和中期以前に、駄菓子屋で販売されていた、おもちゃ花火。 長さ数cm程度の、鉛筆より少し細めの形状しており、その先端には、マッチ棒の先端と同じ薬剤が塗布されており、マッチ箱で擦ると、煙が出てしばらくすると、爆竹程度の爆発音がする。 (2012.12.19掲載)

肉弾[にくだん]  チーム対戦型の格闘系あそびの一つ。 地面の上に、大きな円とその周りにもう一つの円を描き通路を作り、円の内側と通路側に分かれて対戦する。 通路側は、誰かが通路を一周すると勝ちとなり、内側は通路側の者を押し出すか、円の中に引きずり込むかして、相手をアウトにして防御する。 円に入り口と円内にを置いて、通路側はを踏んだり取ったりすれば勝ちとなる、あそび方もある。 このあそびを複雑化したものに、Sケン宝踏みなどがある。 [類似]サザエさんひまわりなど。 (2015.08.21掲載)

錦絵[にしきえ]  木版による多色刷りの綺麗な版画。 浮世絵の多くは版画となっている。 子ども向けの錦絵は、おもちゃ絵と呼ばれている。 (2015.12.02掲載)

二重Sケン[にじゅうえすけん]≪二重Sけん≫  Sケン陣地の入り口どうしを、S字の周りに描いた通路で結び、その通路を通って相手陣地に攻め入って対戦する格闘系あそび。 [同義]8肉二重肉など。 (2015.08.21掲載)

二重肉[にじゅうにく]≪二重にく≫  二重Sケンに同じ。 [同義]8肉。 (2015.08.21掲載)

2チョコ[にちょこ]≪二チョコ≫  天国と地獄などのビー玉あそびにおいて、同時に2個のビー玉に当てること。 天国と地獄では、穴を2つ分だけ進める特典がある。 同様に3個同時に当てれば「3チョコ」となる。 (2015.08.17掲載)

錦眼鏡[にしきめがね]  万華鏡と同じ。 (2012.10.24掲載)

ニッキ[にっき]  クスノキ科ニッケイ属の植物のニッケイ(肉桂)、あるいはその樹皮から作る香辛料のこと。 ニッキを使った駄菓子に、ニッキ紙貝ニッキなどがある。 (2013.02.02掲載)

ニッキ砂糖紙[にっきさとうがみ]  ニッキ紙に同じ。 (2013.02.02掲載)

ニッキ貝[にっきがい]  貝ニッキに同じ。 (2013.01.30掲載)

ニッキ紙[にっきがみ]  和紙などにニッキ味の着いた濃い砂糖液を浸み込ませて乾燥させた駄菓子で、赤や緑などの着色料で、絵が描かれている。 ニッキ砂糖紙として販売されているものもある。 (2013.02.02掲載)

ニッキ水[にっきすい]  ニッキ(シナモン)香料に、甘味料、着色料などを加えて製造された清涼飲料水で、駄菓子屋全盛期の、人気商品となっていた。 初めの頃のものは、赤く着色され、細いガラス管に入れられていたが、後にヒョウタン形をしたガラス瓶が定番となった。 現在でも、ごく一部の業者により、製造・販売されている。 [同義]ニッケ水。 (2015.09.01掲載)

ニッケ水[にっけすい]  ニッキ水に同じ。 (2015.09.01掲載)

にっくい≪にっ杭≫  根っ木に同じ。 (2015.10.12掲載)

日光写真[にっこうしゃしん]  写真の原理を応用したあそび。 種紙(たねがみ)と呼ばれるネガを、薬紙(くすりがみ)と呼ばれる感光紙の上に重ねて、1分程度日光を当てて、絵や文字などを写し出して楽しむ。 (2012.09.10掲載)

日光写真機[にっこうしゃしんき]  日光写真で使用される専用の駄玩具。 一般的には、厚紙製で、露光部分にガラス板を張りつけたもので、その絵柄には二眼レフカメラを模したものが多い。 また、小型写真立てとほぼ同じ形状の、豪華版の木製日光写真機も販売されていた時期もある。 (2012.09.10掲載)

ニッチン[にっちん]  べったんめんこ)のあそび方の一つ。 台などの上に積まれたべったんの山に、自分のべったんを投げ当て、投げたもの以外の二枚だけを台から落とし、その二枚が重なっていれば「ニッチン」が成立し、べったんを総取りすることが出来ると言うあそび方。 (2012.10.29掲載)

日本おもちゃ大賞[にほんおもちゃたいしょう]  日本玩具協会が毎年開催する東京おもちゃショーにおいて、2008年より選定されている、おもちゃを対象とした賞。 (2015.11.26掲載)

日本紙飛行機協会[にほんかみひこうききょうかい]  1984年10月に発足した、「紙飛行機を通じて自然を見つめ、科学する心を養い、人と人とのコミュニケーションを図り、国際的な視野に立った交流」を目的とする全国組織。 主な事業として、紙飛行機の国際的な普及活動、、全日本紙飛行機選手権大会をはじめとした各種競技会の開催などがある。 (2016.01.12掲載)

日本玩具協会[にほんがんぐきょうかい]  玩具の生産又は販売の事業を営む法人、個人および団体などで構成される、日本の一般社団法人。 主な事業に、東京おもちゃショーの開催、STマークの認定、共遊玩具の推進など。 (2015.11.26掲載)

日本グッド・トイ委員会[にほんぐっど・といいいんかい]  優良なおもちゃグッド・トイ)の選定と普及、おもちゃの専門家の育成などの社会貢献の実現をめざす、日本の特定非営利活動法人。 主な活動内容に、おもちゃ選び支援、地域遊び支援、病児の遊び支援、木育支援などがある。 (2015.11.29掲載)

日本けん玉協会[にほんけんだまきょうかい]  1975年5月5日に設立された、けん玉の伝承・普及を目的とする全国組織。 2014年に公益社団法人となる。 主な事業として、各種競技大会、講習会、級・段位認定会などを開催している。 (2015.12.28掲載)

日本子どもを守る会[にほんこどもをまもるかい]  子どもの幸せのために、戦争から子どもを守るなどの活動を行うとともに、その運動を全国に拡げる活動をしている、個人と団体で構成された全国組織。 1952年5月17日結成。 (2015.12.26掲載)

日本こままわし普及協会[にほんこままわしふきゅうきょうかい]  2002年9月に発足した、独楽回しの、普及活動とその支援活動を目的とする全国ネットワーク。 主な事業として、各種競技大会、記録会、指導者講習会、級位・段位試験などを開催している。 (2015.12.28掲載)

日本児童遊戯集[にほんじどうゆうぎしゅう]  大田才次郎による「日本全国児童遊戯法」の全三巻をまとめて、児童文学者の瀬田貞二の解説付きで、1978年9月に「東洋文庫」(平凡社)の一つとして刊行された書。 (2015.11.02掲載)

日本ジャグリング協会[にほんじゃぐりんぐきょうかい]  1999年8月30日に設立された、日本におけるジャグリングの普及・振興を目的とする全国組織。 2000年に特定非営利活動法人となる。 主な事業として、ワークショップやフェスティバルの開催、認定制度の実施、コンテストや競技会の催行などがある。 (2016.01.07掲載)

日本将棋[にほんしょうぎ]  総称としての将棋および、それに類した盤ゲームから、明示的に区別するための呼称。 全く注釈の無い「将棋」と言う呼称は、日本将棋を指すことが多い。 (2012.11.30掲載)

日本スポーツかくれんぼ協会[にほんすぽーつかくれんぼきょうかい]  「スポーツかくれんぼの普及促進をとおし、競技会の開催によって地域の活力向上を図ろうとする自治体、団体並びに広くスポーツを愛する人たちに対し、健やかな心身創造また各地固有の貴重な景観の適正な保全に貢献しつつ、味わい深い郷土文化への愛着を涵養していく」ことを目的とする団体。 主な事業として、スポーツかくれんぼの各種競技会の開催がある。 (2016.01.14掲載)

日本全国児童遊戯法[にほんぜんこくじどうゆうぎほう]  大田才次郎により、明治期の日本のあそび(こどもの遊び)が、本格的に収集・記載された書。 上巻「東京、京都、大坂 三都遊戯」(1901年2月)、中巻「東海道、東山道 地方遊戯」(1901年3月)、下巻「五機内、他各道 地方遊戯」(1901年3月)、の三巻からなり、いずれも博文館により刊行された。 後に、全三巻をまとめて復刻した「日本児童遊戯集」が、児童文学者の瀬田貞二の解説付きで、「東洋文庫」(平凡社)の一つとして刊行されている。 (2015.11.02掲載)

日本のお手玉の会[にほんのおてだまのかい]  1992年9月に結成された、お手玉遊びを通した世代を超えた交流と、お手玉の伝承などを、目的とする団体。 おもな事業に、全国お手玉遊び大会の開催、お手玉の技量認定、お手玉の作り方と遊び方の実技指導などがある。 (2015.12.28掲載)

日本の児童遊戯[にほんのじどうゆうぎ]  中田幸平により、日本のあそび(こどもの遊び)、特に男の子のあそびを中心に、あそび方も含めて、収集・収録された書。 1970年6月に、社会思想社により刊行。 (2015.11.03掲載)

日本の凧の会[にほんのたこのかい]  1969年に発足した、「を通じて会員相互の親睦をはかり、世界のの文化交流発展に寄与すること」を目的とする全国組織。 主な事業として、会報の発行、各種凧揚げ大会の開催などがある。 (2016.01.11掲載)

日本の遊戯[にほんのゆうぎ]  小高吉三郎により、日本の遊戯遊び)の歴史や沿革を、過去の文献に依ることを基本にしつつ、著者の推定を交えて、事典風にまとめられた書。 1943年5月、羽田書店により刊行。 (2015.11.04掲載)

日本フットバッグ協会[にほんふっどばっぐきょうかい]  2004年に設立された、日本におけるフットバッグの健全な普及と振興を通じて日本国内におけるフットバッグの発展に寄与することを目的とする全国組織。 主な事業として、メールマガジンの発行、全国大会の開催などがある。 (2016.01.07掲載)

日本ベイゴマ協会[にほんべいごまきょうかい]  1997年に設立された、日本におけるベイゴマ愛好家の全国組織。 主な事業として、(「あそびのかわら版」の発行、「ベイリーグ」および「ベイゴマサミット」の開催などがある。 (2016.01.09掲載)

日本冒険遊び場づくり協会[にほんぼうけんあそびばづくりきょうかい]  2003年4月に設立された、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした子どものための冒険遊び場づくりを推進すると共に、全国に展開する冒険遊び場づくりの活動の支援をし、もって子どもたちの遊び環境の向上に寄与することを目的とする、日本の特定非営利活動法人。 主な事業として、冒険遊び場遊び環境づくりに関する、人材育成、相談・支援、調査・研究などがある。 (2016.01.14掲載)

乳児[にゅうじ]  乳で育ち、歩き始める、概ね一歳から一歳半までの子ども児童)。 児童福祉法母子保健法などでは、一歳未満の児童と定義されている。 (2015.11.19掲載)

乳幼児[にゅうようじ]  乳児幼児を、ひとまとめにした呼称。 一般的には、小学校就学までの子どもを意味する。 (2015.12.11掲載)

ニュートンのゆりかご[にゅーとんのゆりかご]≪ニュートンの揺り籠≫  カチカチボール【2】に同じ。 (2013.03.17掲載)

にらめっこ  お互いに向き合って、可笑しな表情をつくって、相手を笑わせるあそび。 一般的に、「にらめっこしましょ、笑ったら負けよ(や)、うんとこどっこいしょ!」などの掛け声をかけて始める。 (2012.11.04掲載)

認可外保育所[にんかがいほいくしょ]  国が定めた設置基準を満たしておらず、都道府県や政令指定市などの認可を受けていない保育所保育施設)。 一定程度の設置基準を設けている地方公共団体もある。 [例]認証保育所認定保育所共同保育所など。 (2015.12.13掲載)

認可保育所[にんかほいくしょ]  児童福祉法に基く児童福祉施設で、国が定めた設置基準を満たして、都道府県・政令指定市・中核市が設置を認可した保育所。 (2015.12.13掲載)

人形[にんぎょう]  人間や他の動物及び、ロボット、妖怪、架空の生物などを、かたどって作られた玩具やオブジェ。 (2012.11.26掲載)

認証保育所[にんしょうほいくしょ]  認可外保育所の一つで、地方公共団体が独自に設置基準を定めて、その設置を認証する保育所保育施設)。 [類義]認定保育所。 (2015.12.17掲載)

認定こども園[にんていこどもえん]  就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律認定こども園法)により認定された、「地域における創意工夫を生かしつつ、小学校就学前の子どもに対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を推進するための措置を講じ、もって地域において子どもが健やかに育成される環境の整備に資することを目的とする」児童福祉施設。 基本的に、保育所幼稚園の、両方の機能を合わせ持つ施設。 (2015.12.12掲載)

認定こども園法[にんていこどもえんほう]  正式名称は、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」で、「地域における創意工夫を生かしつつ、小学校就学前の子どもに対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を推進するための措置を講じ、もって地域において子どもが健やかに育成される環境の整備に資することを目的」としている。。 そのための児童福祉施設として、認定こども園の認定基準が規定されている。 (2015.12.12掲載)

認定保育所[にんていほいくしょ]  認可外保育所の一つで、地方公共団体が独自に設置基準を定めて、その設置を認定する保育所保育施設)。 [類義]認証保育所。 (2015.12.17掲載)

【 に 】  【 な 】  総索引  【 ぬ 】



実際の「あそび(遊び方)」は、あそびセレクトに数多く用意しております。

Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved.

遊邑舎本館入場者数


遊邑舎他サイト
「遊び学の遊邑舎分館」へ
「学童保育館」へ
遊び学きまぐれ日記
「フリー素材/花」へ
住吉Web博へ
「邪馬台国」机上の私論へ



TOP私論エッセイあそびセレクトコレクト購買部素材庫遊び学辞典ブログリンクメール