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遊び学事典(遊邑舎版) |
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野あそび[のあそび] こどもの行う野遊びの【1】。 草花あそび、虫捕りなど。 (2015.08.17掲載) 野遊び[のあそび] 【1】野に出て行う遊び。 草花を摘んだり、昆虫や小動物を捕まえたりする野遊び。 こどもの野遊びを限定的に、野あそびと呼ぶこともある。 【2】武士や貴族などが、野に出て行う狩猟。 (2015.08.17掲載) 軒遊び[のきあそび]≪軒あそび≫ 柳田國男による遊びの分類の一つ。 内あそびと外あそびの中間に位置するあそび。 縁側・軒下.庭先など、親の声かけができる範囲でのあそび。 [例]お手玉、めんこなど。 (2015.09.29掲載) 軒下遊び[のきしたあそび]≪軒下あそび≫ 中田幸平による遊びの分類の一つ。 軒下や路地など、家の近くでのあそびを指す。 [例]ままごと、竹馬、羽根突き、独楽回しなど。 柳田國男が定義する軒遊びとほぼ同じ。 (2015.10.28掲載) 残りあそび[のこりあそび] 授業終了後も、学校に居残ってあそぶこと。 一般的には、小中学校におけるものを指す。 学校内に設置されている、学童保育所や放課後子ども教室などで、展開されるあそびは、残りあそびに含めない。 (2012.10.24掲載) のさ言葉[のさことば] 話す言葉の、ワンフレーズごとに、最初の仮名一文字と次の仮名一文字の間に「のさ」を挟みこんで話して楽しむ言葉あそび。 (例)「ぼくは けんだまが すきです。」は、「ぼのさくは けのさんだまが すのさきです。」と変化する。 (2012.12.07掲載) のさ弁[のさべん] のさ言葉に同じ。 (2012.12.07掲載) 覗きからくり[のぞきからくり] 物語や名所案内などの、口上の進行に合わせて、からくり仕掛けで入れ替わる絵を、レンズ付きの覗き穴から覗いて、楽しむ大型の装置。 一般的には、口上は、演者や興行師によって、独特の節回しで語られる。 (2012.10.24掲載) 覗き眼鏡[のぞきめがね] 【1】覗きからくりと同じ。 狭義には、小型の装置・道具に限定的に使用される。 【2】水中にあるものを、水面上から見え易くする目的で作られた道具。 箱眼鏡と同義。 (2012.10.24掲載) ののぐらむ お絵描きロジックに同じ。 「ののぐらむ」は、いしだのん氏の著書名の一つでもある。 (2013.01.06掲載) Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved. |
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