増殖・進化する
CUT 遊び学事典(遊邑舎版)
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[ば]  【1】カードを使用するゲームにおいて、カードを、あらかじめ決められた方法によって、並べて置いたり、重ねて山札として置いたりする場所を指す。 【2】麻雀における、ゲーム進行上の単位(ターン)を意味し、の番を参加者が一巡すると、次のとなる。 一般的には、東南西北の四つのがある。 (2015.08.26掲載)

パー[ぱー]  ジャンケンの一つで、手の指を全て開いた形。 グーに勝ってチョキに負ける。 と同義。 パーの掛け声の掛け方は、はいやパリンパッス破裂など、あそびの違いに応じて変化する。 [参照]軍艦沈没破裂。 (2012.08.03掲載)

パーテン[ぱーてん]  ミルドレッド・パーテン(1902〜)、アメリカの心理学者。 遊びを、一人遊び平行遊び連合遊び協同遊びなどに分類。 (2012.05.24掲載)

[はい/ぱい]  麻雀ドミノなどで使用される専用の。 一般的には、象牙やプラスティックと竹などを組み合わせた、小さな直方体状の物で、近年はオールプラスティック製のものが主流となっている。 (2012.10.15掲載、2012.11.21改訂)

ばいごま≪海螺独楽/貝独楽≫  食用の巻貝である海螺(バイ)の殻を加工した独楽(コマ)。 貝殻の渦巻きの先端部分を残して、他の部分を適当な大きさでカットしたものに、細紐を巻きつけて回した。 後に、底に鉛や蝋(ろう)を詰めたり、表面に彩色したものが販売されるようになった。 本事典では、ばいごまから発展した、現在のベーゴマ(片仮名表記)と区別する意味で、平仮名および漢字表記を採用している。 [参照]ベーゴマ。 (2012.12.16掲載)

ハイテクベーゴマ[はいてくべーごま]  従来のベーゴマのように、ヒモを巻きつけて、その紐を投げ解くことにより回すのではなく、バネなどの機械的な仕組みで、誰でも簡単に回せる、ベーゴマと同等の玩具。 (2012.11.26掲載)

ハイパーヨーヨー[はいぱーよーよー]  株式会社「バンダイ」により商標登録されている、競技・スポーツ用のヨーヨー。 ベアリングを採用することにより、回転持続性能が飛躍的に上り、より高度な技が可能となっている。 (2013.03.19掲載)

ばい回し[ばいまわし]≪貝回し/海螺回し≫  江戸時代に大流行した、食用の巻貝である海螺(バイ)の殻を、独楽(コマ)のように、回して楽しむあそび。 食べた後の殻をそのまま回すだけでなく、殻を削ったり、重しを詰め込むなどの、加工を施したものを回すこともあった。 [参照]ばいごま。 (2012.12.16掲載)

はいや  ジャンケンパーに同じ。 ぐんてちぎりはいやで用いられる。 (2012.12.19掲載)

[はかま]  「袴」の形を模した、日本の伝承折り紙で、奴さんの途中から変化して折り上げる。 (2012.01.30掲載)

爆竹[ばくちく]  導火線に点火し、爆発させることによる、大きな破裂音を楽しむ花火。 昔は、竹筒に火薬を詰めたものが主流だったので、その名が付いたが、現在では、破裂して飛び散る破片によるケガを低減・防止するために、紙製の筒を使用したものが多くなっている。 通常は、多くの爆竹が、導火線で連結されており、一度点火すると、連発して破裂音が鳴るようになっている。 (2013.02.17掲載)

パクパク[ぱくぱく]  折り紙の「奴さん」を折る途中から、簡単に折り上げることができる作品のこと。 パクパク占いくじ引きあそびパクパクくじ)などで用いる。 (2012.12.27掲載)

パクパク占い[ぱくぱくうらない]  折り紙で作ったパクパクを用いて楽しむ占いあそび。 一般的には、占う対象の氏名の文字数分だけ、パクパクを、「パクパク」と開く部分を変えて、最後に開いた部分で、運勢や将来の職業などを占う。 (2012.12.27掲載)

パクパクくじ[ぱくぱくくじ]  折り紙で作ったパクパクを用いて楽しむくじ引きあそび。 一般的には、くじを引く相手の氏名の文字数分だけ、パクパクを、「パクパク」と開く部分を変えて、最後に開いた部分で、くじの結果を決める。 (2012.12.27掲載)

羽子板[はごいた]  羽根突きにおいて、羽根を突くために使用する専用の玩具。 実際に羽根を突いてあそべる物と、装飾や鑑賞を目的とする物がある。 (2012.12.08掲載)

箱入り娘[はこいりむすめ]  大きさの違った、正方形や長方形のピースと、それを並べる枠で構成されたスライドパズル。 一般的に、一番大きな正方形の「娘」と表記されたピースを「出口」の位置まで、スライド移動させることを目指す。 「箱入り娘」と同形のピースに記されている、言葉や絵を替えただけのパズルも多くある。 (2012.09.16掲載)

箱型ブランコ[はこがたぶらんこ]  スキー場のゴンドラのような、籠または箱状の座席が、向かい合って取り付けられている、複数人数乗りの大型ブランコ。 一般の一人乗りのブランコに比べて、重量がかなり重いことと、構造上の問題などにより、死亡事故を含む重大事故が続発したため、急速に減少している。 箱ブランコとも呼ばれている。 (2012.12.13掲載)

箱詰めパズル[はこづめぱずる]  幾つかの立体的なピースの全てを使い、特定の箱に詰め込むことを楽しむパズル。 (2012.09.15掲載)

箱ブランコ[はこぶらんこ]  箱型ブランコに同じ。 (2012.12.13掲載)

箱眼鏡[はこめがね]  覗き眼鏡【2】に同じ。 (2015.08.09掲載)

挟み[はさみ]  塁間で走者を挟んで行われる野球の挟殺プレーだけを楽しむあそび。 最低、守備側2名、攻撃側の走者1名が必要で、それ以上は走者を増やして行うのが一般的。 使用するボールは、ゴムボールのように柔らかいものから、軟式野球のボールのように固いものまであるが、固いボールの時はグラブを使用する。 六虫は、挟みが発展したものと考えられる。 挟み野球挟みんとも呼ばれる。 (2012.11.22掲載)

ハサミ[はさみ]  チョキと同義。 (2012.08.03掲載)

挟み将棋[はさみしょうぎ]  の上に並べたを動かせて、相手のを、自分のではさんで取りあう将棋あそび。 (2012.08.31掲載)

挟み野球[はさみやきゅう]  挟みに同じ。 (2012.11.22掲載)

挟みん[はさみん]  挟みの、大阪での呼び方。 (2012.11.22掲載)

弾き将棋[はじきしょうぎ]  の上に並べたを指で弾いて、相手のの下に落として対戦する将棋あそび。 落とし将棋将棋落としと呼ぶこともある。 あそび方 (2012.08.31掲載、2012.10.01改訂)

梯子[はしご]  段梯子に同じ。 (2015.11.25掲載)

初めの一歩[はじめのいっぽ]  「初めの第一歩」に同じ。 (2012.12.17掲載)

初めの第一歩[はじめのだいいっぽ]  幾つかのあそびにおいて、、相手や相手チームに近づく時の最初の一歩のこと。 「初めの第一歩!」と掛け声をかけながら、一歩進むのが一般的。 [同義]「初めの一歩」。 この掛け声や動作が、重要な要素となっているあそびそのものの呼称となっている場合もあり、例えば、「だるまさんがころんだ」と同じあそびで、唱え言葉が「ぼうさんがへをこいた」となっているあそびの呼称が、多くの場合は「初めの第一歩」となっている。 (2012.12.17掲載)

パス[ぱす]  【1】ドッジボールなど、ボールを使ったチーム対戦型あそびにおいて、味方同士でボールをやり取りし合うこと。 【2】対戦形式のトランプゲームオセロなどにおいて、何もしないで自分の順番を飛ばすこと。 何らかのプレイが可能な時に、あえてプレイヤーが自分でパスを宣言する場合と、プレイの続行が不可能な時に、自動的にパスとなる場合がある。 (2012.11.24掲載)

パズル[ぱずる]  頭を悩ませて解答を導き出すことを楽しむ遊び。 多くの場合は、正解は一つに限られているが、「ペントミノ」や「シルエットパズル」などのように、複数の正解があるものもある。 (2012.09.04掲載)

ハタ[はた]  に同じ。 (2012.11.29掲載)

叩き[はたき]  めんこのあそび方の一つで、相手のめんこの脇に、自分のめんこを投げ付けて起きた風圧で、相手のめんこを裏返すあそび方。 地面などに円を描いて、叩いてその枠から出しためんこが貰えるなどのルールもある。 地域によって、起こし返し叩きんなどの呼び方がある。 (2012.10.29掲載)

はたき独楽[はたきごま]≪はたきゴマ/叩き独楽/叩きゴマ≫  たたき独楽に同じ。 (2016.01.10掲載)

叩きん[はたきん]  叩きの大阪での呼び名。 (2012.10.29掲載)

パタパタ[ぱたぱた]  パタパタ手品に同じ。 (2013.02.02掲載)

パタパタ手品[ぱたぱたてじな]  何枚かの板(あるいはカード)が連なったもので、一番上の板を反転させると、その下の板が連鎖的に、パタパタと反転していく玩具。 単にパタパタと呼ばれたり、板の反転に伴い、絵柄も変化するので、変わり絵変わり屏風と呼ばれることもある。 (2013.02.02掲載)

8肉[はちにく]≪8にく/八にく/八肉≫  二重Sケンと同じあそび方の、チーム対戦型の格闘系あそび。 [同義]二重肉。 (2015.08.21掲載)

8の字[はちのじ]  長いロープや紐を使った対戦型あそびの一つ。 対戦する二人が、ロープの端を持ち、地面の上にロープを緩く伸ばした状態にし、交代にロープを適当に振り回したりねじったりして、ロープの適当な位置に、輪状の部分をつくり合い、できた輪が上手く合わさって数字の「8」の形になれば勝ちとなる。 「8の字」を作る輪は、相手が作った輪に合わせても良いし、自分の作った輪に合わせても良い。 不利だと判断すれば、すでにできている輪を壊しても良い。 (2013.02.20掲載)

ぱちんこ[ぱちんこ]  めんこに同じ。 (2015.10.13掲載)

パチンコ[ぱちんこ]  【1】日本で発明された、垂直の盤面で楽しむ、コリントゲームに類した遊戯機器や、それを使った遊び遊技)を指す。  過去に、パチンコのルーツはコリントゲームとされていたが、今では「ウォールマシン」をルーツとするのが定説となっている。 【2】ゴムの威力で石などを飛ばす玩具。 一般には、Y字状の二股部分に、チューブ状のゴムが取り付けられており、そのゴムチューブの中央部には革などで石を挟みやすいように加工されている。 (2012.10.31掲載)

パッ[ぱっ]  牛乳キャップ(キャッポン)を使ったあそびの一つ。 机などの上に並べた牛乳キャップを、「パッ!」と発音するように吹きかけた息で、裏返して取り合ってあそぶ。 (2012.10.25掲載)

ハッカ紙[はっかがみ]≪薄荷紙≫  紙ハッカに同じ。 (2015.09.01掲載)

ハッカ水[はっかすい]≪薄荷水≫  ハッカ(ミント)香料に、甘味料、着色料などを加えて製造された清涼飲料水で、昔は駄菓子屋でも販売されていた。 (2015.09.01掲載)

バッグ[ばっぐ]  フットバッグで使用する、お手玉のようなボールのこと。 フットバッグと呼ぶこともある。 (2016.01.09掲載)

罰ゲーム[ばつげーむ]  一部の、ゲームあそびにおける敗者に、課せられる罰を指す。 罰自体が、尻文字のように、ゲーム的要素を持つものもあるが、必ずしもそうではなく、完全に罰であるケースもある。 罰ゲームは、ゲームあそびをより面白くするために、付加されることが多いが、そのことは、罰ゲーム自体が目的とされる要素をはらみ、さらにそれは罰ゲームが、いじめの手段ともなる一因となっている。 少なくとも、ゲームあそび罰ゲームを付加する時には、事前の全ての参加者の自発による合意を、必須条件としなければならない。 (2015.09.13掲載)

バッジ[ばっじ]  元来は、衣服の一部分に付ける、記章(徽章)を指すが、近年ではアクセサリー的な用途にも使用される。 (例)缶バッジ王冠バッジピンバッジ。 (2013.03.06掲載)

パッス[ぱっす]  ジャンケンパーに同じ。 グッスチッスパッスで用いられる。 (2012.12.19掲載)

はったい粉[はったいこ]  麦こがしに同じ。 主として、関西での呼び名となっている。 (2015.07.27掲載)

バッチ[ばっち]  バッジの誤用的な呼称ではあるが、一般的にも通用する呼称となっている。 (2013.03.06掲載)

パッチン[ぱっちん]  【1】牛乳キャップ(キャッポン)を使ったあそびの一つ。 机などの上に並べた牛乳キャップを、手で拍手をすることで起きた風を利用して、裏返して取り合ってあそぶ。 【2】めんこの、地域的な呼び方の一つ。 一部地域では、普通サイズの丸メンコの呼称となっている。 (2012.10.25掲載、2015.09.04改訂)

パッチンカード[ぱっちんかーど]  ボール紙や牛乳パックなどの厚めの紙と輪ゴムで作る、「パッチン」と音をたてて飛び跳ねる自作おもちゃ。 飛び跳ねる様子が、カエルに似ていることから、パッチンカエルと呼ばれたりもする。 (2015.09.06掲載)

パッチンカエル[ぱっちんかえる]≪パッチンガエル≫  仕組みや構造は、パッチンカードと全く同じだが、跳ねて飛ぶ様子がカエルに似ているので、この名が付いた。 カエルの絵を表面に描くこともあるが、カエルの絵でなくても、パッチンカエルと呼ぶことが多い。 [同義]ピョンピョンカエル。 (2015.09.06掲載、2015.09.07改訂)

パッチンガム[ぱっちんがむ]  本物の板ガムに見せかけた物から、相手がガムを一枚抜き取ると、バネ仕掛けにより、指先が「パッチン」と挟まれて驚くことを楽しむ駄玩具。 [同義]パンチガム痛ガム。 (2015.09.04掲載)

葉っぱあそび[はっぱあそび]  主として、草や木の、葉の部分を使って楽しむ植物あそび。 [例]松葉相撲木の葉笛など。 (2012.07.15掲載)

花あそび[はなあそび]  【1】草や木に咲く花を使って楽しむ植物あそび。 花の部分だけでなく茎などの部分を使う場合もある。 [例]クローバーの髪飾りオシロイバナの落下傘など。 【2】花札を使って楽しむゲーム。 一般的には、同じ種類の花柄を合わせて獲得したの枚数や得点を競い合って楽しむ。 花合わせとも呼ばれる。 (2012.07.15掲載、2012.10.07改訂)

花合わせ[はなあわせ]  花あそびと同じ。 (2012.10.07掲載)

花いちもんめ[はないちもんめ]≪花一匁≫  二組に分かれて、を取り合うあそび、あるいは、そのあそび歌。 二組のそれぞれの組が、一列になって手をつなぎ、前後に歩きながら、あそび歌を、問答のように交互に歌う。 あそび歌の歌い出しや歌詞には、様々なバリエーションがある。 一般的な歌詞は、「ふるさともとめて はないちもんめ。ふるさともとめて、はないちもんめ。たんすながもち、あのこがほしい。たんすながもち、あのこじゃわからん。このこがほしい。このこじゃわからん。○○ちゃんがほしい。○○ちゃんがほしい。かってうれしいはないちもんめ。まけてくやしいはないちもんめ。」 (2015.10.07掲載)

花がるた[はながるた]  花札と同じ。 (2012.10.05掲載)

花はじき[はなはじき]  中央に穴の開いた、プラスチック製の小さな花の形をした、1cmほどの平たい小片状の駄玩具。 小学校の算数の教材として使用されたり、おはじきのようにして楽しんだり、輪ゴムやヒモなどでつなげて、アクセサリーにしてあそぶこともある。 (2015.08.20掲載)

花火[はなび]  火薬を主原料とした物で、点火することにより、燃焼させたり破裂させたりして、その火花や破裂音などを楽しむ。 (例)おもちゃ花火打ち上げ花火。 (2013.01.20掲載)

花札[はなふだ]  1年12ヶ月の、月々にちなんだ花12種を絵柄にした、およびそのを使った遊び。 (2012.10.05掲載)

花嫁人形[はなよめにんぎょう]  狭義には、蕗谷虹児作詞、杉山はせを作曲の童謡の「花嫁人形」の歌詞に、「赤い鹿の子の、千代紙衣装」とあるように、手作りの姉様人形を指す。 広義には、花嫁姿をした人形全般を指す。 (2012.12.27掲載)

羽根[はね]  羽根突きにおいて、羽子板で突き上げるアイテム。 無患子(ムクロジ)の実に、鳥の羽を付けて作られるが、安価な物には似た材質で作られた物もある。 (2012.12.08掲載)

羽根突き[はねつき]  羽子板を用いて、羽根を突き上げて楽しむあそび。 一人で羽根を突く回数を、お互いに競い合ったり、二人でバドミントンのように対戦したりする。 (2012.12.08掲載)

ババ[ばば]  【1】トランプゲームババ抜きにおける、ジョーカーのこと。 手札に、このババが残れば負けとなる。 【2】回り将棋において、振ったが、何個か積み重なった状態を指す。 この時、前進することができなくなったり、出たの数のマスだけ後退したりする。 (2015.08.25掲載、2015.11.24改訂)

ババ抜き[ばばぬき]≪ばば抜き≫  トランプを使って複数人数で楽しむあそびの一つ。 カードを均等に配り、順に隣の者の手札から1枚抜き取り、同じ数字のカード2枚が揃えばに出して行き、早く手札が無くなれば勝ちとなるあそび。 ジョーカー(ババ)も入れるので、最後にババが残ったものが負けとなるので、この呼称が付いた。 [参照]ジジ抜き。 (2015.08.25掲載)

ばびぶべ方言[ばびぶべほうげん]  イントネーションは変化させずに、可能な限り、話す言葉の全ての音を「ば行(ばびぶべぼ)」に替えて話す言葉あそび。 (例)「きょうは たのしい いちにち だった。」は「びょうば ばぼびい びびびび ばっば。」となる。 (2012.12.07掲載)

場札[ばふだ]  花札トランプなどの、カードゲームにおける、あらかじめに出されたカード。 同じように、あらかじめに出す台札との違いには、から、時には取り去られることが考えられるが、その違いは明確でない場合もある。 (2015.09.03掲載)

パペット[ぱぺっと]  手や指で操る人形を指し、その身体や頭部に、手や指を挿し込んで操るものや、手足や身体に結合させた操作棒で操るものもある。 (2013.02.08掲載)

はめ板パズル[はめいたぱずる]  一枚の板から、絵や文字などの形状通りに切り抜かれたピースを、元の板にある、そのピースの抜き型に、はめ込むパズル。 ピースには、抜き取る絵や文字がそのままの形状のものと、絵や文字がジグソーパズルのように、幾つかに分割されたものがある。 一部に、組み木パズルに分類する説もあるが、混乱を避けるため、別ジャンルとするのが望ましい。 (2012.09.24掲載)

はめ絵[はめえ]≪嵌め絵≫  【1】ジグソーパズルに同じ。 【2】だまし絵の一種の寄せ絵に同じ。 【3】最外殻の輪郭の内部に、いろんな事物のをピッタリ、はめ込んで描く、遊びあるいは絵画。 同じシルエットを、全く違うものに見立て描く、太い文字の輪郭の内部に、はめ込んで描くなどがある。 (2015.12.07掲載)

早口言葉[はやくちことば]  文字の並びが、発音し難いように並んでいる、文章や語句を、正確に早く言うことができるかを、競い合うあそび。 [同義]早言葉。 (2015.10.14掲載)

早言葉[はやことば]  早口言葉に同じ。 (2015.10.14掲載)

はやし歌[はやしうた]≪囃し歌≫  歌あそび歌の一つで、相手をからかったり嘲笑したりする歌。 ふざけ歌の一つでもある。 [例]「あほばかチンドン屋、お前の母ちゃん・・・・・」[同義]悪態歌からかい歌など。 (2015.09.08掲載)

パラパラ漫画[ぱらぱらまんが]  一枚ずつの紙に、わずかずつずれて変化した動きを描いた絵を重ね、それをパラパラと連続的にめくっていくことで、残像現象により動いて見える漫画を指す。 ノートや教科書などの端に、同様のものを描いて楽しむあそびもある。 (2013.03.22掲載)

針打ち[はりうち]≪針打≫  縫い針を使って行うあそび。 二人から数人位で、各自出し合って重ねた紙に、針を打ち付けて、刺さった紙を釣り上げれば、その紙がもらえるあそび。 針には糸を付けたり、糸で出来た房を付けたりしたものを使用し、打ち付け方には、針を口にくわえて吹き付ける方法や、糸や房を持って投げつける方法があった。 紙の代わりに蜜柑に、針を打ち付けて楽しむあそびに、蜜柑釣りがある。 (2015.10.12掲載)

はりつけ≪磔≫  柔らかいボールを使ったあそびしけいにおける、ペナルティーのこと。 ペナルティーを受ける者は、多くの場合、両手を真横に上げて、壁などに向かい合う形で、身体を密着させる。 この形が昔の刑罰の「はりつけ」の形に似ているので、この名が付いた。 他の参加者が、この「はりつけ」になった者に対して、ボールを投げ当てるのが罰となっている。 このペナルティーのことを「死刑」と呼ぶこともある。 (2012.12.05掲載)

パリン[ぱりん]  ジャンケンパーに同じ。 グリンチリンパリンで用いられる。 (2012.12.19掲載)

バレ[ばれ]  めんこのあそび方、抜きなどにおけるルールの一つ。 [参照]抜き。 (2012.10.29掲載)

破裂[はれつ]  ジャンケンパーに同じ。 主として、駆逐本艦で用いられる。 (2012.12.19掲載)

[ばん]  盤ゲームを行うための、専用の台や、それに代る物。 (2012.11.28掲載)

ハンカチあそび[はんかちあそび]≪ハンカチ遊び≫  ハンカチを使って楽しむあそび。 狭義には、ハンカチを使って、何か具体的な物を作って楽しむあそび。 [例]ハンカチ落としハンカチバナナハンカチねずみなど。 (2015.08.27掲載)

ハンカチ落とし[はんかちおとし]  あそびの一つで、ハンカチを使って楽しむ鬼ごっこ。 を除いたメンバーは、輪を作って内側を向いて座り、はハンカチを持って、その輪の周りを回る。 気付かれないように、適当な人の後ろにハンカチを落とし、逃げる番となる。 ただし、は一周して、そのハンカチのある人にタッチすれば、その人はアウトとなり、輪の中央に座り、次のアウトの人が出るまで、その位置のまま。 ハンカチを後ろに落とされた人は、手探りなどでハンカチに気付けば、となって、逃げる番の元のを追いかける。 この時、逃げる番の元のは、新しくになった人の、元居た位置に座ることができる。 (2015.08.27掲載)

ハンカチネクタイ[はんかちねくたい]  ハンカチを使って作る、真似事のネクタイ。 最初は、蝶ネクタイができ、一方の端を解けば、普通のネクタイとなる。 ハンカチの大きさと、着けて見せる場所によって、ハンカチリボンハンカチブラジャーにもなる。 (2015.08.27掲載)

ハンカチねずみ[はんかちねずみ]≪ハンカチネズミ≫  ハンカチを使って作るネズミ。 手のひらの上に載せて、ネズミが逃げ出すマジックあそびとしても楽しめる。 (2015.08.27掲載)

ハンカチバナナ[はんかちばなな]  ハンカチを折り紙のように折ってバナナを作るあそび。 本物のバナナのように、皮をむいて食べる真似ができる。 (2015.08.27掲載)

ハンカチブラジャー[はんかちぶらじゃー]  大きめのハンカチを使って作る、真似事のブラジャー。 ハンカチの大きさと、着けて見せる場所によって、ハンカチリボンハンカチネクタイにもなる。 (2015.08.27掲載)

ハンカチリボン[はんかちりぼん]  ハンカチを使って作る、真似事の髪飾りのリボン。 ハンカチの大きさと、着けて見せる場所によって、ハンカチブラジャーハンカチネクタイにもなる。 (2015.08.27掲載)

盤ゲーム[ばんげーむ]  専用のゲーム盤に限らず、台やテーブルなどの上で、カードなどを使用して楽しむゲームの総称。 [同義]ボードゲーム。 [例]将棋花札双六ドミノなど。 ビデオゲーム化したものも、盤ゲームに含めることがある。 (2012.04.21掲載)

番号当て[ばんごうあて]  しけいに同じ。 「死刑(しけい)」と言う語を嫌って付けられた呼称だと考えられる。 (2012.12.05掲載)

盤双六[ばんすごろく]  日本に伝来された当初の形式を保持する双六。 専用の双六盤)と、2個のサイコロを用いて、二人で対戦する。 2個のサイコロを使用することから、双六の呼称が、生まれたとされている。 (2012.12.16掲載)

パンチガム[ぱんちがむ]  パッチンガムに同じ。 (2015.09.04掲載)

パンパン相撲[ぱんぱんずもう]  向かい合った二人のお互いの掌が、自然に合わすことができるように立ち、相手の両方の掌を同時に、パンパンと張り合って勝負する対戦型あそび。 力を入れて張ったり、相手の張り手をかわしたりして、倒せば勝ちとなる。 手のひら相撲と同義。 (2012.08.17掲載)

パンパン鉄砲[ぱんぱんてっぽう/ぱんぱんでっぽう]  折り紙細工に同じ。 (2012.10.04掲載)

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