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【 め 】  【 む 】  総索引  【 も 】


[め]  サイコロの各面に記されている、点や字が表わす数。 (2012.09.12掲載)

迷路[めいろ]  本来は、通る者を迷わせるために、その途中に行き止まりや分岐点を設けるなど、複雑な構造を意図的につくった通路や道、あるいはそのような構造をくぐり抜けて、目的地や出口にたどり着くことを楽しむ遊びを意味するが、実際に人が歩いたりするようなものだけでなく、ゲームパズルなどの一つのジャンルとして、図面や画面などの平面に描かれたもの、立体的な構造を持つものなども、迷路と呼ばれている。 (2012.12.15掲載)

目隠し鬼[めかくしおに]  が、目隠しをして、を追いかける鬼ごっこ。 一般的には、タッチしただけではダメで、捕まえたが、誰であるかを当てなければならないとするルールが採用される。 また、に、「鬼さんこちら、手の鳴る方へ」などの、掛け声をかけたり拍手をすることにより、居場所を知らせる場合もある。 足元などに障害物のある場所や、公園などの広い空間では不向き。 (2012.08.19掲載)

めくりくじ≪捲りくじ/捲り籤≫  二枚重ね、あるいは二つ折りで、周囲が接着された紙を、めくって行うくじの総称。 (例)三角くじシールくじなど。 (2013.01.04掲載)

目白押し[めじろおし]  押しくらまんぞに同じ。 この押しくらまんぞの様子が、メジロが群れを成して枝に留まる様子に、似ていることから目白押しの名が付き、それがさらに、人が混み合って押し合う様などを意味する「目白押し」の語源となったとされる。 (2015.10.05掲載)

メッカチン[めっかちん]  ビー玉あそびの一つで、自分の目の位置近くで、狙いを定めて保持したビー玉を落として、足元に置いた相手のビー玉に当てて取り合う。 (2013.01.20掲載)

目付[めつけ]≪目付け≫  江戸時代の手品当て物>の一つのジャンル。 相手の思っているや字を当てたり、箱の中の品物を当てたりする手品。 (2015.12.09掲載)

目付絵[めつけえ]≪目付け絵≫  相手が心に思っているを、言い当てる、江戸時代の遊び手品のために描かれた、一揃いのおもちゃ絵。 (2015.12.09掲載)

目付字[めつけじ]≪目付け字≫  相手が心に思っている字を言い当てる、江戸時代の遊び手品、あるいはそのための一揃いのアイテム(など)。 (2015.12.09掲載)

眩暈[めまい]  カイヨワによる遊びの分類の一つイリンクスに同じ。 (2015.08.14掲載)

眩暈の遊び[めまいのあそび]≪めまいの遊び≫  カイヨワによる遊びの分類の一つイリンクスに同じ。 (2015.08.14掲載)

[めん]  顔に装着したり、顔を覆ったりして、楽しむ玩具。 一般には、人や動物の顔を模して作られている。 指人形のように、指先に着けてあそぶ、小型のものもと呼ぶこともある。 (2012.08.29掲載)

面打ち[めんうち]  小さな芥子面)を使ったあそび、あるいはそれに使用する駄玩具の総称。 今の、めんこビー玉を使ったあそび方のルーツの一つ。 使用するアイテムは、概ね、土製から鉛製、そして紙製へと変化したが、それらが併用された時期もあった。 (2012.08.29掲載、2015.10.06改訂)

面起こし[めんおこし]  めんこのあそび方の一つで、叩きに同じ。 (2015.10.12掲載)

面返し[めんかえし]≪めん返し≫  めんこのあそび方の一つで、叩きに同じ。 (2015.10.13掲載)

面形[めんがた]  面模に同じ。 (2012.12.09掲載)

面模[めんがた]  面形とも書き、面子めんこ)の名称のルーツと考えられており、江戸時代に生まれた、顔(面)などがくり抜かれた粘土板を素焼きした玩具。 この面模に、土を入れて抜き取って作ったものを、後に面子と呼称するようになったとされている。 [参考]泥面子。 (2012.08.29掲載、2012.12.09改訂)

面形売り[めんがたうり]  江戸時代に、面形面模)を販売していた行商人や業者。 (2012.12.09掲載)

めんこ≪面子/メンコ≫  表面に絵や文字が描かれた厚紙製の駄玩具で、形状は長方形や円形が一般的。 名称のルーツとされる泥面子は、こちらが本来のめんこそのもので、紙製面子の普及により、名称が移った。 めんこのあそび方のルーツは、銭打ち、さらにはそれ以前の、石ころや木の実を使ったあそびに遡る。 おはじきビー玉も、元をたどれば、同じ起源と考えられる。 また、めんこを使ったあそび全般の呼称ともなっている。 べったんバッチパッチンなど、地方・地域により、さまざまな呼び名がある。 (2012.04.22掲載、2015.10.06改訂)

めんこの呼び名[めんこのよびな]≪面子の呼び名≫  めんこの呼び名は、極めて地域性に富んでおり、同じ都道府県内や統一地域内でも、複数の呼び名が使用されており、都道府県別の分類は、大きな意味を持たない。 おもな呼び名は以下の通り。(五十音順、ひらがな表記に統一) かった、けん、げんじ、げんじい、しょーや、ぱー、ぱーす、ぱちんこ、ぱった、ぱっち、ぱっちー、ぱっちん、ぱっつ、ぱん、ぱんす、ぱんちょ、ぱんぱん、びだ、べった、べっだ、べったりべったん、べっちん、ぺった、ぺっち、やっぺ。 (2015.10.15掲載)

めんち≪面打≫  面打ち(めんうち)の転訛で、めんこのルーツの一つ。 このあそび駄玩具は、流行っていた当時、一部地域では、めんこと呼ぶこともあったとされる。 (2015.10.06掲載)

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