増殖・進化する | |
遊び学事典(遊邑舎版) |
|
盲導犬マーク[もうどうけんまーく] 日本玩具協会により、目の不自由な人々のために「配慮」が施された玩具(晴盲共遊玩具)のパッケージなどに、表示されているマーク。 1992年に、玩具産業国際協議会において、国際共通マークとして承認されている。 [参考]うさぎマーク。 (2015.11.28掲載) 模擬[もぎ] カイヨワによる遊びの分類の一つミミクリに同じ。 (2015.08.13掲載) 模擬店[もぎてん] 施設や団体などが主催する、イベントや行事などにおいて、それを本業としない者によって、臨時的に出される店や販売形態のこと。 (2013.03.17掲載) 模擬の遊び[もぎのあそび] カイヨワによる遊びの分類の一つミミクリに同じ。 (2015.08.13掲載) 木育[もくいく] 北海道庁が住民とともに発足させた、「『木育(もくいく)』プロジェクト」(2004年9月発足)から提案された教育概念。 森や林などでの自然との関わりや、木のおもちゃや木工などのあそびを、はじめとした諸活動を内容とする。 2006年9月に策定された、林野庁の「森林・林業基本計画」で、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ教育活動」として木育が明記された。 (2015.11.30掲載) 木材チップ砂場[もくざいちっぷすなば] ウッドチップ砂場に同じ。 (2012.12.08掲載) 模型[もけい] 実在・架空を問わず、何らかの対象物を模した造形物で、一般的なプラモデルのように、対象物を忠実に模したものばかりでなく、紙飛行機のように、抽象化されたものもある。 (2015.08.08掲載) 模型飛行機[もけいひこうき] 飛行機を対象にして作られた模型。 (2015.08.08掲載) 文字あそび[もじあそび] 文字を使って楽しむあそび。 言葉あそびの一つと考えられるが、文字あそびは、言葉の音声的特徴よりも、文字の形状に依拠して成立する。 [例]尻文字、字掘り。 (2012.09.30掲載) 文字当てあそび[もじあてあそび] 文字あそびの一種。 出題された文字が何であるかを、当てるあそび。 (例)尻文字、背中文字、字掘りなど。 (2012.12.05掲載) 文字絵[もじえ] 文字を組み合わせたり、文字を絵の一部に巧みに埋め込んだりして、絵を描く遊びの総称、およびその作品。 一般的には、手描きによるものに限定した呼称で、デジタルフォントを組み合わせて絵を作る、アスキーアートなどとは区別する。 (例)「へのへのもへじ」、「つるにはまるまるむし」など。 (2013.02.23掲載) 木工あそび[もっこうあそび] 自然朴や木材を使って楽しむ工作あそび。 (2015.11.30掲載) 模倣あそび[もほうあそび]≪模倣遊び≫ ごっこあそびのような、人や動物などの様子を真似るあそび。 あそびそのものも、外的世界の何らかの対象を、真似る(模倣する)行為だと考えられるが、あそびの分類上、あそび自体に、明確なルールがなかったり、直接的で単純な模倣に留まるものなどに、模倣あそびを限定的に使用することが多い。 (2012.11.24掲載) もんじゃ もんじゃ焼きに同じ。 (2015.09.11掲載) もんじゃ焼き 関東周辺で生まれ拡がったとされる粉物食品。 現在では、小麦粉を薄く水溶きして、ウスターソースなどで味付けした生地に、様々な具材を入れて焼く場合が多いが、終戦前後の駄菓子屋では、具材を入れない素朴なものが多かったと言われている。 「もんじゃ」の意味やルーツには、諸説あるが、少なくとも現在のようにウスターソースで味付けしたもんじゃ焼きは、ウスターソースが、広く普及してから以後のこととして考察する必要がある。 略してもんじゃと呼ぶこともある。 (2015.09.11掲載) Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved. |
|
|