増殖・進化する | |
遊び学事典(遊邑舎版) |
|
平行遊び[へいこうあそび] 同じ空間で、複数のこどもたちが、お互いにやりとりをせず、類似した遊びをしている状態。 パーテン(Parten,M.)による、遊びの分類の一つ。 (2012.05.18掲載) ベイゴマ[べいごま] ベーゴマに同じ。 (2016.01.09掲載) べえごま ばいごまに同じ。 (2012.12.16掲載) ベーゴマ[べーごま] ばいごまをルーツとする鋳物製の独楽(コマ)。 [同義]ベイゴマ。 本事典では、巻貝の海螺(バイ)に加工を施したばいごまと、明確に区別する意味で、カタカナ表記を採用している。 [参照]ばいごま、べえごま。 (2012.04.27掲載、2012.12.16改訂) ペーパーグライダー[ぺーぱーぐらいだー] 紙グライダーに同じ。 (2015.08.18掲載) ペコタン焼き[ぺこたんやき] 一銭洋食に同じ。 (2013.03.13掲載) へそ≪ヘソ≫ 【1】ゴムまりやゴムボールなどの、空気入れの針を刺して、空気を注入する部分を指す。 その部分だけ内側に盛り上がりがあり、空気入れの針を刺しても、空気が外に漏れないようになっている。 【2】へそひこうきの胴体の下部に、折りを加えて作る重し。 (2015.07.28掲載) へそひこうき≪へそ飛行機≫ 伝承的な折り紙飛行機の一つ。胴体の下部に重しになる折りを、加えたもので、その重しの部分が、へそと呼ばれている。 「へそひこうき」の折り方 (2015.07.28掲載) ペタンク[ぺたんく] 直径が7〜8cmの金属球を、標的に向けて投げて、得点を競い合う、フランス発祥の標的系遊びあるいはスポーツを指す。 (2015.09.16掲載) べった≪ベッタ≫ べったんに同じ。 (2015.10.06掲載) ぺった≪ペッタ≫ めんこに同じ。 (2015.10.12掲載) べったり≪ベッタリ≫ めんこに同じ。 (2015.10.12掲載) べったん≪ベッタン≫ めんこの、大阪近辺の呼び名の一つ。 (2012.04.22掲載) へのへのもへじ 文字絵の一つ。 平仮名の「へのへのもへじ」を使って、人の顔を描くあそび。 実際に「へのへのもへじ」と唱え(歌い)ながら描くことが多い。 関西では、「へのへのもへの」と変化するバージョンもある。 (2013.02.23掲載) へのへのもへの 「へのへのもへじ」の変形版。 描き方は「へのへのもへじ」に準じる。 (2013.02.23掲載) へびケンケン[へびけんけん] ケンケンあそびやケンパの一つ。 ヘビの様に細長く描かれた、マス目付のコースに沿って、ケンケンをしながら進むあそび。 (2012.11.04掲載) へびジャンケン[へびじゃんけん] 渦巻きジャンケンの渦を、細長く蛇(へび)状に解いたコースで対戦する、チーム対戦型あそび。 基本ルールは、渦巻きジャンケンに準ずる。 (2012.11.06掲載) 蛇玉[へびだま] へび花火に同じ。 (2012.12.10掲載) へび花火[へびはなび]≪蛇花火≫ 火をつけると、黒い燃えカスが、蛇(へび)のようにニョロニョロと長く、伸びていくおもちゃ花火。 一般的には、直径と高さが1cm程度の円柱状をしている。 蛇玉とも呼ばれている。 (2012.12.10掲載) ベビーホテル[べびーホテル] 無認可保育所の一つで、ベビーセンターと呼ぶこともあるが、短時間から24時間(全日)まで、さまざまな保護者のニーズに対応する施設を指すことが多い。 (2015.12.20掲載) ベビーセンター[べびーせんたー] 【1】認可外保育所の一つで、地方公共団体が独自に設置基準を定めて、その設置を認定する保育施設。 【2】施設や団体などが、乳児の、授乳やおむつ交換などのために設けた施設や場所。 (2015.12.17掲載) 部屋あそび[へやあそび] 部屋の中で楽しむあそびを指すが、中あそびと同義的に使用される場合もある。 [同義]室内あそび。 (2015.09.27掲載) ベルトパッチン[べるとぱっちん] ズボンのベルトを二つ折りにした状態で、ベルトの両端を持って、中央部に弛みを持たせ、勢いよく両手を左右に拡げると、「パッチン」と大きな音がすることを楽しむあそび。 使用するベルトは、革製あるいは合成皮革製などを使用すると、より大きな音が鳴る。 (2015.09.05掲載) べろべろ≪ベロベロ≫ 寒天あるいはわらび粉などで作られた、昭和中期頃まであった駄菓子。 真っ赤に着色された楕円形の形が、舌に似ていたので、その名が付いた。 多くの場合、黄な粉をまぶして食べた。 大阪では、くじ引きで、外れがこの楕円形のもので、当たりになると、その等級により様々な形のものあったり、特等は鯛の形のものが賞品となっていることもあった。 (2015.08.11掲載) ペンシルゲーム[ぺんしるげーむ] 基本的に、紙と鉛筆だけで楽しめるゲームを指すが、広義にはデジタルゲーム化されたものも含まれる。 (例)三角取り、まるばつなど。 (2013.01.04掲載) ペンシルパズル[ぺんしるぱずる] 基本的に、紙と鉛筆だけで楽しめるパズルを指し、広義にはデジタル化されたものなども含まれる。 (例)クロスワードパズル、ナンバープレイス、お絵描きロジックなど。 (2013.01.04掲載) ペントミノ[ぺんとみの] 正方形を5つ、つなぎ合わせた図形。 また、形の違う12種類のペントミノを、隙間なく特定の形や枠に、ピッタリはめ込むパズルを指す。 このパズルは、ピースを並べて特定の図形を作ることから、シルエットパズル、さらには商品化したものが、箱に詰める方式となっているので、箱詰めパズルや枠詰めパズルに、分類されることもある。 ペントミノの各正方形を立方体にしたピースを、12個使って直方体を作る立体パズルも考案されている。 (2012.09.15掲載) Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved. |
|
|