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遊び学事典(遊邑舎版) |
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羅漢さん[らかんさん] 何人かが輪になって、あそび歌を歌いながら、右隣の子が行う様々な格好を、次々に伝え回していくあそび。 五百羅漢など、羅漢像が様々な格好をしていることが、あそびに取り込まれたもの。 「らかんさんがそろたら」との歌い出しを、あそびの呼び名にすることもある。 一部地域では、歌詞の「らかんさん」が変化して「らっかさん」となり、あそび名も「らっかさんがそろたら」になっており、それにともなってあそび方も変化したバージョンも生まれている。 (2012.10.23掲載) 羅漢さんがそろたら[らかんさんがそろたら] 羅漢さんに同じ。 (2012.10.23掲載) ラジオコントロール[らじおこんとろーる] 無線電波による遠隔操作のこと。 [参考]ラジコン。 (2015.08.10掲載) ラジオ焼き[らじおやき] 当初は、ちょぼ焼きを焼く器具と同等品・同様品を使用していたので、ちょぼ焼きの具材に、スジ肉を使ったものと考えていい。 現在では、たこ焼を焼く器具を転用している場合が多い。 たこ焼の直接のルーツとされているが、明石焼きなどを含めて、そのルーツは一つに限定できない。 (2015.08.10掲載) ラジコン[らじこん] 無線電波による遠隔操作、およびそのための装置。 狭義には、それを使用する玩具一般を指す。 [参考]ラジオコントロール。 (2012.10.23掲載、2015.08.10改訂) ラジコン玩具[らじこんがんぐ] ラジオコントロールを利用して操作する玩具の総称。 (2015.08.10掲載) ラジコン模型[らじこんもけい] ラジコンによって遠隔操作が可能な模型。 (2015.08.10掲載) らっかさんがそろたら 羅漢さんに同じ。 後に、あそび方も、何人かが輪になって片方の足を持ち上げながら組み合わせて、落下傘(らっかさん:パラシュート)のような形になって回り進むあそびに変化したものもある。 (2012.10.23掲載) ラッキーパズル[らっきーぱずる] 古典的なシルエットパズルであるクロスパズルを、「ハナヤマ」が商品化して登録商標を持つパズル。 縦横比5:4の長方形が7つのピースに分割されている。 (2015.08.28掲載) ラッキーボール[らっきーぼーる] スマートボールあるいは、類似の遊戯機器一つ。 その呼称は、ほとんどの場合、縁日や夜店の露店において、有料で楽しむものに使用されている。 (2015.09.24掲載) ラムネ 【1】清涼飲料水の一つで、通常はビンの中に入れられたガラス製の玉が、栓代わりになったものをさす。 【2】ペレット状に圧縮加工された固形状の駄菓子。 【3】ビー玉そのもや、ビー玉を使ったあそびを、指す地域的な呼び名。 (2012.10.23掲載) ラムネ玉[らむねだま] 清涼飲料水のラムネのビンに入っているガラス製の玉。 ラムネの普及により、ラムネ玉を使ったあそびが広がり、後にそのあそび専用の駄玩具が販売され、ビー玉の名称が定着した。その後も、駄玩具としてのビー玉をラムネ玉と呼んでいた地域もある。 (2012.10.23掲載) Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved. |
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