増殖・進化する | |
遊び学事典(遊邑舎版) |
|
水平跳び[すいへいとび] 一人で楽しむ縄跳びあそびの一つ。 縄の中央に輪をつくり、その輪に一方の足を入れて、その足で縄を水平に回転させ、もう一方の足が縄に引っ掛からないように、タイミング良く跳ぶ回数を競い合う。 プロペラとも呼ばれている。 (2012.12.12掲載) 水雷[すいらい] 駆逐本艦と同じチーム対戦型あそびで、異なる呼び方をする水雷艦長における役割分担の一つ。 艦長に勝ち、駆逐に負ける。 (2012.12.03掲載) 水雷艦長[すいらいかんちょう] 駆逐本艦(くちくほんかん)と同じ。 (2012.05.07掲載) 数宇遊び[すうじあそび] 数字を使って楽しむ遊びの総称。 [例]計算遊び、電卓遊び、キップ遊びなど。 (2015.08.03掲載) 数宇パズル[すうじぱずる] 数字を利用したパズル。 数字を書いたカードを使用するもの、電卓を利用するものなどがある。 [例]数独、切符パズル、電卓パズルなど。 [参考]数宇遊び。 (2015.08.06掲載) 数宇マジック[すうじまじっく] 数字を利用したマジック。 数字を書いたカードを使用するもの、電卓を利用するものなどがある。 [参考]数宇遊び。 (2015.08.06掲載) 数独[すうどく] ニコリ社が商標登録しているパズルの名称。 あそび方は、ナンバープレイスに同じ。 (2013.01.06掲載) スーパーカー消しゴム[すーぱーかーけしごむ] スーパーカーを立体的に模した消しゴム玩具。 スーパーカーではない、スポーツカーや普通車などを模したものも、スーパーカー消しゴムに含める場合もある。 コレクションとして楽しむだけでなく、ノック式のボールペンや、専用の発射機で、弾いてあそんだりもされた。 (2012.12.07掲載) スーパーボール[すーぱーぼーる] 非常に高い弾力性のある、合成ゴム製のボール。 ビックリボールと呼ぶ地域もある。 (2015.09.03掲載) スーパーボールすくい[すーぱーぼーるすくい] スーパーボールを、金魚すくいのように、ポイで掬い取って楽しむあそび。 ほとんどの場合、縁日やイベントなどの露店・模擬店で行われている。 (2015.09.03掲載) 数理パズル[すうりぱずる] 数字・記号・図形などの使用を含む、数学的な思考を楽しむパズル。 [例]ナンバープレイス、タングラム、切符パズルなど。 数字を利用した数宇パズルの内、数字を単に、その形象のみを利用するパズルは、厳密には数理パズルには、分類されない。 (2015.08.29掲載) 杉玉鉄砲[すぎだまてっぽう/すぎだまでっぽう] 杉の実を弾にして楽しむ鉄砲玩具。 弾の発射の仕方は紙玉鉄砲と同じ。 [同義]杉の実鉄砲。 同じあそび方のものに、きびがら鉄砲、マンリョウ鉄砲、楠の実鉄砲、山吹鉄砲などがある。 (2015.09.02掲載) 杉の実鉄砲[すぎのみてっぽう/すぎのみでっぽう] 杉玉鉄砲に同じ。 (2015.09.02掲載) 掬い[すくい] 叩きの変形バージョン。 相手のめんこを裏返すのではなくて、相手のめんこの下に自分のめんこを挟みこむと勝ちとなる。 [同義]さばおり、掬いん。 (2012.10.29掲載) 掬いん[すくいん] 掬いに同じ。 (2012.10.29掲載) 双六[すごろく] 一般的には、1個または2個のサイコロを振って、出た目の数だけ、盤上の駒(コマ)を、マスの並びに沿って、マスの間を移動させる、日本の盤ゲームや、そのために用いる玩具の総称。 最初のマスを、サイコロを一番最初に振り出す位置の意味で、ふりだしと呼ぶ。 特定のマスに駒が止まった時、ふりだしに戻るや、2マス進むなどの、罰則や特典が設けられることもある。 双六の言葉の由来は、日本に伝わった当初、2個のサイコロを使用していたので、双六(雙六)の字が当てられたことによる。 狭義には、日本に伝来した当初の形式の物のみを指し、後の物は絵双六と呼称されていた。 (2012.09.12掲載、2012.12.16改訂) 双六盤[すごろくばん] 伝来型の双六(盤双六)で用いる、専用のゲーム盤。 盤の上面には、中央の細長い区画で隔てられて、12ずつ二列になった、駒(コマ)を進めるための24のマスが、線で描かれている。 (2012.12.16掲載) ストーリー漫画[すとーりーまんが] 一般的に、連続した多数のコマによって成立する、物語性のある漫画。 (2013.03.22掲載) ストリング[すとりんぐ] ヨーヨーの糸のこと。 主として、競技用のものの名称として使用される。 (2013.03.19掲載) 砂あそび[すなあそび] 砂を使って楽しむあそび。 一般的には、砂のサラサラとした性質や、水を含めば適度に固まる性質を利用してあそぶ。 (例)山崩し、砂まんじゅう。 (2012.12.05掲載) 砂場[すなば] 地面の一定範囲内に、砂を集積させた、区画やあそび場。 単独のあそび場として設置される場合と、その衝撃吸収性を利用して、鉄棒やうんていなどの遊具に付随して設置される場合がある。 ウッドチップ砂場やボール砂場>などのように、木材チップやボールなどの、砂と違った素材で満たされたあそび場にも、砂場の呼称が使用されている。 (2012.12.08掲載) 砂まんじゅう[すなまんじゅう]≪砂饅頭≫ 砂でまんじゅう(饅頭)を作って楽しむあそびや、作り上げた物そのものを指す。 (2012.12.05掲載) スピード[すぴーど] トランプゲームの一つ。 台札の上に、数字が1違うカードを積んでいき、自分のカードを、早く無くせば勝ちとなる。 カードの無くなる早さは、手を動かす速さ(スピード)に大きく左右される。 一般的には、二人で対戦するが、使用するカードの枚数を増やせば、数人程度まであそべ、その方がよりエキサイトする。 [同義]スピード戦争。 (2015.09.03掲載) スピード戦争[すぴーどせんそう] トランプゲームのスピードに同じ。 (2015.09.03掲載) 滑り台[すべりだい]≪すべり台≫ スロープを滑り降りる遊具。 スロープは、単純な平面や曲面になっているものと、全面に回転するローラーが、多数敷き詰められているもの、自然の雪で造られたものなど、様々な種類がある。 (2012.12.13掲載) すべり止め[すべりどめ]≪滑り止め≫ けん玉の剣にある部分名。 皿胴と中皿の中間にある節状の出っ張り。 通常は、この部分と皿胴の間の剣を、手で持つことにより技を行う。 (2015.08.16掲載) スポーツ[すぽーつ] 一定の規則や様式に従って、身体や頭脳の諸能力を駆使して、競い合ったり楽しんだりする、広義の遊びに分類される活動。 狭義の遊びは、活動の参加と継続はほぼ完全な自由意思に基づくが、スポーツは、場合により何らかの強制が加わることがある。 (2013.03.19掲載) スポーツカイト[すぽーつかいと] 操作性を飛躍的に向上させたカイト。 操作性向上のために、操る糸の数が2本あるいは4本となっている。 (2012.11.30掲載) スポーツかくれんぼ[すぽーつかくれんぼ] 自然豊かな屋外で行う、かくれんぼと缶けりを合体させたスポーツ。 競技規則や審判規則などは、日本スポーツかくれんぼ協会により規定されている。 (2016.01.14掲載) スポーツヨーヨー[すぽーつよーよー] スポーツとして楽しむヨーヨーで、基本構造や仕組みは競技用ヨーヨーと同じ。 (2013.03.19掲載) スマートボール[すまーとぼーる] ピンボールあるいは、類似の。遊戯機器を指し、ほとんどの場合遊技場で有料で使用されている。 [比較参照]ラッキーボール。 (2015.09.24掲載) 墨流し[すみながし] 墨汁を垂らした水面を、適当に乱すことにより、水面上にできた模様や、その模様を紙や布などに写し取る技法やあそび、およびそれらによる作品を指す。 墨汁の代わりに絵具などを複数色用いる場合も、広義として墨流しと呼ばれることがある。 一般的には、墨汁(絵具)を水面に垂らした後、先端に油をごく少量つけた竹串や楊枝などで、広がった墨(絵具)の中央付近を軽く突くと、広がった墨(絵具)の内側に、新しい水面ができ、再び墨汁(絵具)を垂らすことができる。これを適当回数繰り返した後に、油分の付着していない串や楊枝で、水面をかき混ぜると、美しい模様ができる。この模様のできた水面に、そっと和紙を載せて引き上げれば、模様を写し取ることができる。 [参照]マーブリング。 (2012.12.11掲載) 相撲あそび[すもうあそび] 相撲になぞらえて楽しむ、力や技による対戦型あそびの総称。 (例)腕相撲、指相撲、草相撲、紙相撲など。 (2012.11.04掲載) スライドパズル 正方形または長方形のピースにより埋め尽くされた枠の中で、特定の1個のピースを取り除いてできるスペースを利用して、残ったピースを一つずつ、前後左右にスライドさせることにより、目的の形や状態に持っていくことを楽しむパズル。 数字を特定の並び方に変化させる「15ゲーム」、特定のピースを「出口」などの特定の場所に移動させる「箱入り娘」、その他にもバラバラになった絵を、元通りの絵に完成させるものがある。 (2012.09.16掲載) スリーディーパズル[すりーでぃーぱずる]≪3Dパズル≫ 立体パズルと同じ。 (2012.09.24掲載) 刷り物玩具[すりものがんぐ] 版木を使用して刷ったり、印刷して作った玩具。 江戸時代から大正期のものは、おもちゃ絵と呼ばれている。 (2015.12.02掲載) Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved. |
|
|