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CUT 遊び学事典(遊邑舎版)
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【 ひ 】  【 は 】  総索引  【 ふ 】


ピアジェ  ジャン・ピアジェ(1896〜1980)、スイスの心理学者。 遊びを、実践的遊び象徴的遊び規則的遊びに分類。 (2012.05.24掲載)

ピース  幾つかのジャンルのパズルで使用される、基本的な小片。 一般に、何個かのピースを、並べ替えたり、はめ込んだり、組み合わせたりなどの、何らかの操作をして、特定の形状や状態にすることを楽しむ。 (2012.09.16掲載)

ビー玉[びーだま]  ガラス製の球形の駄玩具。 発泡清涼飲料のラムネの普及により、その中のガラス球を、めんこあそびのルーツ的なあそび方の、穴一銭打ちに転用したもの。 昭和前期の卸売用の紙箱には、中Bなどの表記があったことからも、語源はB玉とするのが有力。 昭和30年代頃の大阪近辺では、ラムネと呼ばれ、そのあそびの一般名称もラムネであった。 (2012.04.23掲載)

ビー玉あそび[びーだまあそび]  ビー玉を用いて楽しむあそび。 (例)三角出しビー玉転がしなど。 (2012.12.24掲載)

ビー玉転がし[びーだまころがし]  斜面や水平面にあるコース上で、ビー玉を転がして楽しむあそびを意味する。 単純に転がしてあそぶ場合と、コースの途中に様々な仕掛けを設け、その仕掛けによるビー玉の動きの面白さを楽しむ場合がある。 (2012.12.24掲載)

ビー玉のサイズ[びーだまのさいず]  一般的な駄玩具としてのビー玉のサイズ(直径)は次の通り。 小:12.5mm、中:17mm(標準サイズ)、大:25mm、特大:30mm。 (2012.10.24掲載)

ビー玉発射機[びーだまはっしゃき]  指で弾く代わりに、機械的な仕組みでビー玉を飛ばす玩具。 人気キャラクターの形状を持ち、その胴体からビー玉が発射されるようになっている。 (2012.11.26掲載)

ビー玉野球[びーだまやきゅう]  ビー玉を使って楽しむ、野球を模したあそび。 地面に、塁や守備位置に穴を掘って、ピッチャーが転がしたビー玉を、木片で弾き返して、野球盤のようにしてあそぶ。 (2012.11.26掲載)

BB弾[びーびーだん]  一部の鉄砲玩具に使用される、直径が6〜8mm程度のプラスティック製の弾(たま)。 圧縮空気や低圧ガスの力で発射するエアガンなどの、専用の弾の呼称として、限定的に使用する場合と、銀玉鉄砲および同等の鉄砲玩具に、使用する弾の呼称にも拡大して使用される場合がある。 (2012.12.10掲載)

ビームフラッシュ[びーむふらっしゅ]  ウルトラマンの光線技のポーズを利用した引っ掛け誘導あそびの掛け声あるいは、そのあそびそのものの呼称。 「ビームフラッシュ」と掛け声をかけて行った、自分の光線技のポーズと、同じポーズを、相手が出せば勝ちとなる。 (2015.09.20掲載)

引き相撲[ひきずもう]  引っぱり相撲と同義。 (2012.08.17掲載)

ピクロス[ぴくろす]  あそび方はお絵描きロジックに準じる、任天堂のゲームソフトの呼称。 (2013.01.06掲載)

ひご≪籤≫  竹ひごに同じ。 (2015.08.14掲載)

彦一凧[ひこいちだこ]≪彦一ダコ/ひこいち凧≫  千葉県香取市佐原の歯科医の里村彦一氏考案の、上部が大きい変形六角形の和凧。 尾部に円形の垂直尾翼が付いているのが特徴。 (2016.01.11掲載)

飛行機飛び[ひこうきとび]  鉄棒にお腹を着け両腕で支えて乗った状態から、鉄棒を握ったまま、前後に足を振りながら勢いをつけ、タイミング良く両足を、両腕の外側の位置に拡げて、鉄棒に飛び乗った状態から、両手と両足を鉄棒に着けたまま、身体を後ろに傾けるように、鉄棒にぶら下がりながら半回転し、その回転の勢いで鉄棒の前方に飛び降りる技やあそび。 未熟な時は、鉄棒に乗った状態から、片足ずつ鉄棒の上に載せて行う方法もある。 (2013.02.20掲載)

肥後とんぼ[ひごとんぼ]≪肥後トンボ/ひごトンボ≫  ガリガリとんぼに同じ。 郷土玩具とする説もあるが、細い棒を意味する籤(ひご)を利用することを考慮すると、「籤とんぼ」から転訛した可能性が考えられる。 (2015.09.21掲載)

引っ掛け言葉[ひっかけことば]  相手をひっかけて楽しむことばあそび。 [例]10回クイズエレベーターなど。 (2012.04.26掲載、2012.12.19改訂)

引っ掛けジャンケン[ひっかけじゃんけん]  1声(こえ)バージョンでは1声目、3声バージョンでは3声目で、自分が言って出したと同じを、相手に出させる「引っ掛け」に成功すれば、勝ちとなるジャンケン。 基本的なあそび方は、3声(こえ)バージョンでは軍艦沈没破裂に準じ、1声バージョンではグッスチッスパッスに準じる。 (2012.12.19掲載)

引っ掛け誘導あそび[ひっかけゆうどうあそび]  言葉や仕草・動作などを駆使することにより、相手を引っ掛けて巧みに誘導して、自分と同じ<を出させたり、自分と同じポーズや格好をさせれば勝ちとなるあそび。 [例]軍艦沈没破裂あっち向いてホイビームフラッシュなど。 (2015.09.20掲載)

びっくりハウス[びっくりはうす]≪ビックリハウス≫  遊園地テーマパークなどにある、遊戯設備。 主として、視覚、平衡感覚などの感覚による錯覚を利用して、人をびっくりさせる。 狭義には、座席を除く部屋全体を、垂直方向に回転させることにより、人自身が逆方向に回転しているかのように錯覚させる遊戯設備を指す。 (2015.09.04掲載)

びっくり箱[びっくりばこ]≪ビックリ箱≫  箱の内部に、バネやゴムなどの仕掛けが施されており、箱を開けると、人形など何らかの物が、中から急に飛び出してくることで、人を驚かせて楽しむ玩具。 箱ではなく、缶や瓶などを、入れ物にした、同じ仕組みの玩具も多くある。 (2015.09.04掲載)

ビックリボール[びっくりぼーる]  スーパーボールに同じ。 スーパーボールの後発品の商品名が、一部地域での呼び名となった。 (2015.09.03掲載)

ひっつき虫[ひっつきむし]  【1】他の者に投げつけたり、自分自身で、衣服などに付着させてあそぶために用いる、オナモミの棘(とげ)のある実のこと。 オナモミ以外の、棘のある種子や実も、ひっつき虫と呼ばれることもある。 【2】電柱や木などに、全員で掴まり連なったが引き離すあそび。 が適当な数を数えている間に、は事前にジャンケンなどで決めた順に逃げ始め、一番目のが、柱など何か適当な物に掴まり、二番目のは一番目のにと、順に次から次へと前のに掴まっていく。 は、が何かに掴まるまでにタッチするか、掴まっている物や人から引き離してタッチする。 このあそび単独であそんだり、エビ跳びの一つの課題としてあそぶ。 (2013.03.13掲載)

引っぱり相撲[ひっぱりずもう]  お互いに前後に広げた両足の、前方の足(一般的には右足)の外側側面を合わせ、前方の足と同じ側の手を、空中で腕相撲をするように組み合わせて構え、勝負する対戦型あそび。 手を引いたり押したりして、相手の体制を崩せば(後ろ足が移動するなど)勝ちとなる。 引き相撲とも呼ばれる。 (2012.08.17掲載)

ビデオゲーム[びでおげーむ]  テレビやモニターなどの出力装置と、コントローラーなどの入力装置を駆使して楽しむゲームの総称。 通常、入出力装置は、何らかのソフトウェアにより制御される。 [例]テレビゲームパソコンゲーム。 携帯ゲーム機携帯電話機を、使用したゲームを含む。 (2012.04.21掲載)

一コマ漫画[ひとこままんが]  ただ一つのコマのみで成立している漫画。 (2013.03.22掲載)

ひとめふため≪一目二目≫  数え歌の一つで、羽根突きに用いられる。 代表的な歌詞は、「ひとめ、ふため、みやこし、よめご、いつやの、むさし、ななやの、やつし、ここのや、とおや、ひいやふ、みやよ、いつやむ、ななや、こことお」。 (2013.01.25掲載)

一人あそび[ひとりあそび]  あそび相手無しに、一人で楽しむあそび。 遊びの分類における一人遊びのうち、こどもの遊びに限定的に用いる。 (2012.07.23掲載)

一人遊び[ひとりあそび]  相手無しに、一人で楽しむ遊び。 遊びの分類の一つで、本事典では、ゲーム機テレビゲームなどを用いて、架空の相手と対戦するような遊び一人遊びに含めているが、実在の遊びの相手と、インターネットや電話などの通信手段を使用して、楽しむ遊びは含めていない。 (2012.07.23掲載)

一人あやとり[ひとりあやとり]≪一人綾取り≫  一人で楽しむあやとり。 圧倒的大多数のあやとりは、一人あやとりとなっている。 二人あやとりと同じようなを、一人で連続的に作っていくことを、一人あやとり と言うこともある。 (2012.09.04掲載、2015.11.25改訂)

一人縄跳び[ひとりなわとび]  両手で持った縄を前後に回転させ、足などが引っ掛からないように、その縄を跳び越える縄跳びあそび。 特殊なあそび方として、縄の中央に輪をつくり、その輪に足首を通して、縄のグリップ部分を錘(おもり)にしながら、足で縄をプロペラのように水平に回転させ、もう一方の足で跳び越える、水平跳びあるいはプロペラと呼ばれるものがある。 (2012.07.20掲載)

ビニール風船[びにーるふうせん]≪ビニールふうせん≫  酢酸ビニールを主原料とした、ストローの先に着けて、ストローから息を吹き込んで膨らませた後、ストローから剥がして、開口部を閉じて、風船のようにして楽しむ玩具。 風船玉とも呼ばれている。 (2013.03.14掲載)

ひねり独楽[ひねりごま]  芯もしくは胴の部分を指でつまみ、ひねることで回転させる独楽の総称。 [比較参照]投げ独楽。 (2012.04.27掲載)

ひまわり≪向日葵≫  サザエさんに同じ。地面に描かれた図形を「ひまわり」に見立てたから、この呼称が付いた。 「同義」ひまわり鬼。 (2015.08.21掲載)

ひまわり鬼[ひまわりおに]≪向日葵鬼≫  ひまわりに同じ。 「同義」サザエさん。 (2015.08.21掲載)

ひもかけ独楽[ひもかけごま]≪紐掛け独楽/紐かけごま/紐掛けゴマ/ひもかけゴマ≫  投げ独楽に同じ。 (2016.01.09掲載)

ひも独楽[ひもごま]≪紐独楽/紐ゴマ/紐ごま/ひもゴマ≫  投げ独楽に同じ。 (2016.01.09掲載)

百人一首[ひゃくにんいっしゅ]  【1】一人一首ずつ、百人の和歌を百首選んで編纂された和歌集。 【2】前記の和歌集を使用した歌がるたを指す。 (2012.10.05掲載)

冷やし飴[ひやしあめ]≪冷やしアメ/冷やしあめ≫  飴湯と全く同じものをつめたく冷やしたもの。 (2015.08.12掲載)

ビューラー[びゅーらー]  カール・ビューラー(1879〜1963)、ドイツの心理学者。 遊びを、機能遊び虚構遊び受容遊び構成遊びに分類。 (2012.05.24掲載)

ビュンビュンゴマ[びゅんびゅんごま]  ブンブンゴマに同じ。 (2012.11.20掲載)

病院内保育所[びょういんないほいくしょ]  認可外保育所である事業所内保育所の一つで、病院内に設置された保育所保育施設)。 (2015.12.20掲載)

標的系遊び[びゅんびゅんごま]  標的を狙って、的中させることを楽しむ遊びの総称。 [例]的当てダーツペタンクなど。 (2015.09.13掲載)

ひょこ回り[ひょこまわり]  将棋あそびの一つ。 回り将棋と同じ。 (2012.08.31掲載)

ピョンピョンカエル[ぴょんぴょんかえる]≪ぴょんぴょんカエル/ぴょんぴょんガエル≫  パッチンカエルに同じ。 (2015.09.07掲載)

ピョンピョンバンド[ぴょんぴょんばんど]≪ぴょんぴょんバンド≫  梱包用のPPバンドで作る自作おもちゃ。 指で押して、滑らせるように指を離すと、バッタのように飛び跳ねる。 (2015.09.08掲載)

平ゴム[ひらごむ]  【1】ゴム動力飛行機の動力源として使用される、厚さ1mm、幅3mm程度の平たいゴム。 【2】衣服に使用する、極細のゴム数本を被覆して作られた、平たいゴムヒモ。 最近のゴム跳びに利用されるゴムは、これが主流となっている。 (2015.08.15掲載)

平玉火薬[ひらだまかやく]  圧力を加えれば大きな音のする火薬を、一発ごとにミシン目で区切られて、数十発分配置された、シート状の紙火薬。 一部の鉄砲玩具やスターターピストルに装填して使用する。 (2012.12.10掲載)

ビリヤード[びりやーど]  専用の台の上で、球を棒で突き転がせて、他の球に当てたり、他の球を弾いて穴に入れたりして競い合う競技。  玉突きとも言う。 (2013.02.09掲載)

拾い技[ひろいわざ]  突き玉に同じ。 (2015.12.30掲載)

広場[ひろば]  人々が、集ったり、運動したり、あそんだりするために、整備された広くて平らな空間。 (2012.08.27掲載)

ピロピロ[ぴろぴろ]  吹き戻しに同じで、ピロピロ笛の略称。 (2012.00.04掲載)

ピロピロ笛[ぴろぴろぶえ]  吹き戻しに同じ、あるいは、その内の付きのもの。 単に、ピロピロと呼ぶこともある。 (2012.00.04掲載)

ピンズ[ぴんず]  ピンバッジの正式名称。 (2013.03.06掲載)

ピン飛ばし[ぴんとばし]≪ピンとばし≫  めんこをどれだけ遠くへ飛ばしたかを競うあそび方の一つで、机や台の上に置いためんこを、指パッチンのようにして弾いた中指で飛ばすあそび。 [同義]大阪では、ピン飛ばしんと呼んでいた。 (2015.08.20掲載)

ピン飛ばしん[ぴんとばしん]≪ピンとばしん≫  ピン飛ばしに同じ。 子の呼称は、主に大阪地域で使用された。 (2015.08.20掲載)

ピンバッジ[ぴんばっじ]  バッジの一種で、裏側に垂直にたてられたピンを、衣服などの布に刺し、布の裏側で専用の留め具で、受け留めるようになっている。 ピンズが正式な呼称ではあるが、日本では、この呼称が一般的となっている。 (2013.03.06掲載)

ピンバッチ[ぴんばっち]  ピンバッジに同じ。 (2013.03.06掲載)

ピンボール[ぴんぼーる]  コリントゲームのルーツとなった遊戯機器。 それを使った遊びを指すこともある。 傾斜した盤上を、球を転がせて穴に入れて、その得点を競う。 盤面上には、球の転がり方の方向や速さを制御するためのピン(釘)が打ち付けられている。 近年では、金属製の球を使い、球を機械的に弾き返す仕組みや、球を手動で打ち返すフリッパーと呼ばれる仕組みが、備わったマシンを指すことが多い。 (2012.10.31掲載)

ピンボールマシン[ぴんぼーるましん]  ピンボール専用の遊戯機器。 (2012.10.31掲載)

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