増殖・進化する | |
遊び学事典(遊邑舎版) |
|
遊園地[ゆうえんち] 遊具・遊戯機器・遊戯設備などが設置された施設。 一般的には、営利を目的とした有料施設を指すが、自治体などが設置する、遊具などが設置されていない公園、広場、運動場などにも、遊園地と称するものがある。 (2012.08.27掲載) 有害玩具[ゆうがいがんぐ] とりわけ児童の健全な成長・発達に害を及ぼしたり、安易な、所持・使用による危険が見込まれる玩具。 有害玩具の指定は、地方公共団体が行い、指定される玩具や、規制の方法は地方公共団体により異なっている。 (2015.11.29掲載) 遊戯[ゆうぎ] 【1】遊び戯れることで、遊びと同義的に使用されている。 [比較参照]遊技。 【2】こどもを保育・教育する施設などにおける、あそびや踊りを活用した課業。 お遊戯と呼ばれることが多い。 (2013.02.07掲載) 遊技[ゆうぎ] 遊びとして行われる技(わざ)。 (例)パチンコ、ビリヤードなど。 [比較参照]遊戯。 (2013.02.07掲載) 遊戯機器[ゆうぎきき] 設備に分類できるほど大きくはない遊び道具で、専用の機械・装置・ソフトウエアーなどを必要とするもの。 [例]ゲーム機、テレビゲーム、パチンコ台など。 [派生]固定式遊戯機器、携帯型遊戯機器など。 (2012.04.16掲載) 遊戯施設[ゆうぎしせつ] 遊びを楽しむための施設。 遊戯施設のうち、遊技場は、法律上の営業の許可・届出を必要とするものが多い。 (2012.05.31掲載、2013.02.07改訂) 遊戯室[ゆうぎしつ] 保育・教育施設などの屋内に設置された、遊戯のための専用部屋、あるいはあそびのための部屋。 (2013.02.07掲載) 遊技場[ゆうぎじょう] 遊技のための遊戯施設で、法律により営業が、許可制あるいは届出制になっている場合が多い。 [比較参照]遊戯場。 (例)パチンコ店、麻雀屋など。 (2012.05.31掲載、2013.02.07改訂) 遊戯場[ゆうぎじょう] 遊戯施設に同じ。 (例)屋内遊び場など。 [比較参照]遊技場。 (2013.02.07掲載) 遊戯設備[ゆうぎせつび] 専用の場所・装置・要員などが必要な、大型の遊び道具。 遊園地やテーマパークなどに設置されることが多い。 [例]ジェットコースター、観覧車、大型迷路など。 (2012.04.16掲載) 遊具[ゆうぐ] 主として、乗ったり(登ったり)ぶら下がったりする遊び道具の内、比較的に単純なもの、もしくはその組み合わせたもので、本格的な動力装置や、付属の大型設備(専用軌道・レース場など)などを必要とせず、基本的にそのものだけで遊べるもの。 [例]三輪車、スケートボード、ブランコ、滑り台など。 [派生]小型遊具、移動式遊具、固定式遊具、複合遊具など。 (2012.04.16掲載) 郵便屋さん[ゆうびんやさん] 大縄跳びの一つで、歌われる縄跳び歌の歌詞は、「郵便屋さん、お入んなさい。ハガキが10枚落ちてます。拾ってください、1枚、2枚、3枚、4枚、5枚、6枚、7枚、8枚、9枚、10枚、ありがとさん」が基本形だと考えられ、様々なバリエーションがある。 一般的には、ハガキを拾う動作の時は、縄を跳び越える時に、手のひらを地面に軽くタッチする。 (2013.01.20掲載) 雪合戦[ゆきがっせん] 雪の塊(礫:つぶて)を投げ合う対戦型あそび。 あそび手の一人一人が、自由に投げ合う形式と、チーム同士で対戦する形式がある。 (2013.03.15掲載) 雪釣り[ゆきつり]≪雪つり≫ 木の枝や棒の先に糸を付け、その糸先に、木炭や木切れなどをくくり付け、それを雪の上で上下させると、雪が木炭などに付着する。 それを上手にくり返して、釣った雪の大きさを競い合うあそび。 降る雪の性質や気温・風速などの気象条件に、大きく左右されるので、上手に釣れる条件を発見する面白みもある。 (2013.03.15掲載) ユニット 立体作品を組み上げるユニット折り紙における、基本単位となる部品。 通常は、同じ形状のユニットを複数個使って、一つの作品が組み上がる。 (2012.04.24掲載) ユニット折り紙[ゆにっとおりがみ] 基本的に同形のユニットを、必要枚数だけ折り、そのユニットを部品として、立体作品を組み上げる、立体折り紙の一つ。 接着剤や接合部品(別折りのユニット)を使用するものを、含める場合もある。 [比較参照]ブロック折り紙。 (2012.04.24掲載) 指あそび[ゆびあそび] 手あそびの一つで、基本的に指だけを使って楽しむあそび。 [例]指ガエル、くっつくゆびなど。 (2012.04.24掲載) 指占い[ゆびうらない] 手の指を使って楽しむ占いあそび。 一般的には、左手の全ての指と全ての指の股の合計9ヶ所を、親指から順に、氏名を唱えながら、1音(文字)ごとに移動しながら指して行き、その最後の1音(文字)で止まった位置まで、再び親指から順に、占いの種類ごとに決められた言葉を、氏名の時と同様に指して行き止まった位置で、占い結果を示す方法が採用される。 占い結果を決める言葉には、「殿姫坊主」、「あきすとぜねこ」、「アイラブジェーケー」などがある。 (2012.12.26掲載) 指エビ[ゆびえび]≪指海老≫ 両手の指を組み合わせてエビ(海老)の形を模す指あそびで、指エビから指ガエル、そして指フクロウと変化する、指あそびの一つの段階でもある。 (2013.02.27掲載) 指ガエル[ゆびがえる]≪指蛙≫ 両手の指を組み合わせてカエル(蛙)の形を模す指あそびで、指エビから指ガエル、そして指フクロウと変化する、指あそびの一つの段階でもある。 (2013.02.27掲載) 指車[ゆびぐるま] 手の指先をくるくる回す、あそびや運動。 指の回転する方向は二通りあり、上向きに回転させる方法は、左手親指の腹と右手人差し指の腹を合わせたまま、その上側で、左手人さし指の腹と右手親指の腹を合わせる。次に、下側の指を離して、その指を合わさった指の上側に移動させて再び合わせる。このように、下側の指のペアを次から次へと、離しては上側に移動して合わせていくことを繰り返す。 下向きの回転は、上側の指のペアを次から次へと、離しては下側に移動して合わせていくことを繰り返す。 指の回転の方法には、指先だけを動かす方法と、手首のねじりを加える方法がある。 (2013.02.27掲載) 指相撲[ゆびずもう] 手の指を使って楽しむ対戦型あそび。 一般的に、対戦するそれぞれが、親指を立てた状態で、お互いの残りの4本の指を、電車の連結器のように組み合わせて構え、相手の親指を自分の親指で抑え込めば勝ちとなる。 (2012.08.14掲載) 指人形[ゆびにんぎょう] 本体の内部に挿し込んだ手の指で、操る人形の総称。 (2012.11.29掲載) 指ハブ[ゆびはぶ] 本来は、沖縄のアダンの葉を使ったかみつきへびのことだが、かみつきへびの一般的呼称ともなっている。 (2015.09.07掲載) 指フクロウ[ゆびふくろう] 両手の指を組み合わせて、鳥のフクロウの形を模す指あそびで、指エビから指ガエル、そして指フクロウと変化する、指あそびの一つの段階でもある。 (2013.02.27掲載) Copyright (C) 遊邑舎&北條敏彰 2012-2016 All Rights Reserved. |
|
|